このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
参道です。桜並木の中をまっすぐ進みます。言葉に例えようのないくらい周囲の菜の花の黄色と桜のピンク色が本当に印象的です。参道の中を歩くと、まさに春そのものの美しさを見せてくれます。 | |
桜が咲く境内も色鮮やかです。南京都の隠れた桜の名所であることもこれで納得できるでしょう。桜の中にひそやかにたたずむ、現在境内に唯一残る大御堂とのコントラストはまるで日本画。じっくりながめると実に味わいあります。 | |
現在境内に残る唯一のお堂、大御堂です。中には国宝の十一面観音像が安置されています。何でも国宝の十一面観音は全国に7体しかないとのこと。この像は744年に安置されたものと言われています。天平の時代を感じさせるやわらかな顔は涼しげなお堂の中でも春の暖かさを感じさせてくれます。 | |
大御堂の前にある池のまわりも桜が見られます。この池は観音寺のもう一つの見どころ、スイレンが夏に咲き乱れます。夏の暑さもスイレンの花と観音像のやわらかな顔で忘れさせてくれるかも?奥には駐車場が見えますが、桜のシーズンは大変混み合うので注意しましょう。 |
交通 | ☆ | 近鉄京都線、JR学研都市線ともに 三山木駅より徒歩30分。 一応バスもあるようですが・・・ タクシーか車の方が確実でしょう。 |
料金 | ☆☆☆☆ | 境内はただですが、 大御堂内の拝観に300円かかります。 せっかくだし、花だけでなく 観音像は見ておきたいところ。 拝観料も安いですし。 |
インパクト | ☆☆☆☆ | 春なら参道の景色はまさに花の寺! 花の織りなす自然の美しさを感じさせてくれます。 観音像も天平文化の香りを色濃く残し、 じっくりながめてみると本当に味わい深いです。 |
疲労度 | ☆☆☆☆☆ | ぜんぜん広くありません。 何しろお堂は大御堂だけですし。 |
おみやげ | ☆☆ | 道路の反対側にお茶などを扱うおみやげ屋があります。 ちなみに春先でも参道には何の出店も出ないので 静かにのんびりと桜が味わえます。 そうそう、おみやげは南京都らしくお茶ですが、 お好みでどうぞ。 |
おすすめ | 春なら ☆☆☆☆☆ 春以外 ☆☆☆ | 駅から遠いことがとにかくネックですが、 春の桜は文句のつけようのない美しさ! 観音像も落ちついた美しさですし、 南京都の隠れた魅力ある場所です。 車で行ける方はぜひどうぞ! やはり行くなら春の美しさを見てほしいです。 春以外だとどうしても遠さが気になりますが・・・ |
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