このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

貴船神社
(きぶねじんじゃ)



参道京都の奥座敷として知られる貴船神社の参道です。昼間でもまわりの木々で薄暗く、その姿は神秘的であり、京都らしい優雅さすら感じさせるような参道です。
本社こちらは本社です。創建は不明ですが、昼でも薄暗く、近くを流れる貴船川の水音がBGMとなり、神秘的なふんいきをよりいっそうかき立ててくれます。川に近いおかげでかなり湿気が多く、社殿全体が長い年月でこけむしてます。秋には貴船菊が咲き、目を楽しませてくれます。
結社本社から500mほど歩くと、この結社につきます。和泉式部が恋愛成就のためにここで祈ったことより縁結びで有名です。神前にススキの葉(今は自然保護のため結び文)を結びつけると願いがかなうそうで、ご覧の通り、いっぱい結び文が結びつけられています。ちなみに結び文は本社にあります。
奥宮貴船神社の一番奥に当たる奥宮です。もともと貴船神社があった位置ですが、川に流されたため現在地に移転したそうです。この奥の森の中で橋姫が丑の刻参りを行ったそうで、縁切りが注目されていますが、それだけ強い御利益があると解釈してほしいそうです。
交通叡山電鉄貴船口駅から徒歩20分。
(バスも一応ありますが本数は少ないです)
鞍馬寺からも歩いて1時間半ほどで行けます。
結社、奥宮は本社からさらに800m程度歩きます。
料金☆☆☆☆本殿・奥宮・結社すべてただなのはうれしい。
ちなみに由緒書きは300円、高いです。
インパクト☆☆全体的に神秘的な感じがずっとただよってます。
特に奥宮は今でも丑の刻参りが行われていてもおかしくないくらい、
晴れた昼でも薄暗く、静けさに包まれています。
これに注目って言うものは特にないんですが、
ふんいきを味わうと思えば、ほかでは味わえない
独特の静けさが味わえます。
快適度駅からはなれている上、奥宮・結社もさらに遠いです。
縁結びを期待する人は結社までは行かないと。
ちなみにバスは結社、奥宮へは行きません。
冬は雪が多く、歩くにはとても向きません。
おみやげ☆☆絵馬発祥の地だから絵馬だと思いますが、おみやげとは言えないでしょう。
名物はトチ餅です。道ぞいのお土産屋で気に入ったらどうぞ。
ちなみに貴船の料亭は高いので注意。
(夏の名物、川床料理なんて1万円札数枚がすぐにふっとぶ)
修学旅行生が自分の小づかいで寄れるような場所ではありません。
総合評価☆☆けっこう遠い上、見どころも少ないので、強くはおせませんが、
ふんいきを味わう場所としてはかなりのものです。
京都の奥座敷としての何とも言えない優雅なふんいきはなかなかのもの。
ここ単独ではけっこうつらいですが、鞍馬とセットなら
1日楽しめると思います。
自然も豊富なため、自然散策しながらふんいきを楽しめます。
修学旅行向きとは思えませんが。

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