このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

金閣寺
(きんかくじ)



黒門黒門とも言われる金閣寺への入り口です。周囲は北山の新緑や紅葉が楽しめる場所でもあり、木々のトンネルをくぐるような感じで参道を進みます。庭園は義満が名木、名石を集めさせた、衣笠を借景にした非常にきれいな庭園で、楽しむにはなかなかのものです。
金閣受付を過ぎるとすぐに金閣が見えます。金色に光り輝く姿は京都でも1,2を争う名スポットでしょう。風がなければ前の鏡湖池に映るその姿も感動的。でも、張り替えから間がないせいか、金が光り輝きすぎてしぶさや深みは今一つのような気がします。これからこの新しいお堂も長い時を経て熟成されるんでしょうが・・・
夕佳亭金閣を見下ろせるちょっと小高い丘の上にこの茶室があります。夕日に映える金閣が特によいと言うことで、「夕佳亭(せっかてい)」と名づけられています。江戸時代の茶道家、金森宗和が好んだ数寄屋造りの茶室です。木々の合間から見える金閣もなかなかのものです。
不動堂境内の出口付近に不動堂があります。空海がつくったと言われる秘仏石不動明王をまつっています。首から上の病に効果があると言うことで参拝者もけっこう多いです。節分と8月16日には開扉され、秘仏を拝観できます。
交通☆☆☆京福北野線北野白梅町駅より徒歩25分。
または京都駅より京都市バスで35分、
金閣寺道バス停より徒歩5分です。
京阪三条駅からもバスが出ていますが、
こちらは金閣寺前バス停、徒歩1分です。
けっこうはなれてますけどバスのアクセスが多いので
自分のお好みのバスをどうぞ。
料金☆☆☆☆拝観料400円。
銀閣より100円安くちょっと得した気分。
拝観券は銀閣と同じようなお札で飾りにも使えます。
インパクト☆☆☆☆☆何をおいても金閣でしょう。
京都のシンボルとも言えるお堂はその派手さ、
風格とも他の追随を許しません。
庭園もかなり豪華できれい、ゆっくり楽しめます。
でも、新しい金のせいか、
派手すぎて深みやしぶさが足りなく、
何回も見たい気が起こらない感じです。
疲労度☆☆☆☆ちょっと広めの庭園ですが、
坂などのアップダウンもそれほどきつくなく
一周するのはけっこう楽です。
おみやげ☆☆☆☆参道前には意外にもおみやげ屋はなし。
境内に数軒ほどおみやげ屋があります。
おみやげは観光記念の扇子やテレカなど
意外と地味なものが多いですが、
悪趣味な新撰組やアイドル関係は
売ってないのもちょっとうれしい。
ゆっくり見られるので
記念に気に入ったのがあればどうぞ。
おすすめ☆☆☆☆キラキラ光る金閣はやはり感動的で印象的。
でも、派手すぎてまだまだ熟成が必要かも。
やはり人が多いのでちょっと落ち着けませんが、
一度は見ておきたい場所です。
一度は見たという人は少し時間を置いてから
見た方が味わえるでしょう。
紅葉もいいですが、雪景色は絶品。
冬か風の少ない夏がおすすめ。

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