吉祥院天満宮
（きっしょういんてんまんぐう）

• ８０４年、菅原道真の祖父の清公（きよきみ）が遣唐使として唐に向かう途中、海上で霊験を得たとする吉祥天をまつったのが始まりとされている。
• 道真の曾祖父が本邸をかまえたところで、道真の誕生の地でもある。
• 毎年４月２５日の春祭り、８月２５日の夏祭りには国の重要無形文化財でもある「六斎念仏踊（ろくさいねんぶつおどり）」が奉納される。

境内への入り口です。ほかにも何カ所かあるんですが、この入り口からだと境内を一目で見渡すことができます。わきにはテントがありました。もうすぐ祭りでしょうか？

で、ここが本殿です。ここには菅原道真がまつられています。吉祥院の方ですが、このとなりにあるお堂にまつられています。狛犬ではなく、両脇にいるのは牛です。ちょっと変わってます。

菅原道真生誕の地だけあって、こんなものがありました。「胞衣塚（えなづか）」と呼ばれる、道真のへその緒を埋めたと伝えられている場所です。さくに囲まれた中には石が置いてありました。土を掘ってもへその緒はもう土になっているでしょうからないかもしれませんが。

本殿のわきには菅原道真が少年時代に習字に使ったと言われている「硯（すずり）の水」がわいてました。石碑が硯の形になってます。その他、本殿からちょっと離れたところに道真が顔を写したと言われている「鑑（かがみ）の井」なんて言うものもありました。

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