このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北野天満宮
(きたのてんまんぐう)



入り口入り口の大鳥居です。ここから参道は一直線です。毎月25日の縁日や8月4日の例祭などのお祭りの時には、このように露店がいっぱい出て本当ににぎやかです。何でも露店は日本一のにぎわいらしいですが。
楼門大鳥居から先に進むとこの楼門です。楼門のわきの方には1587年、豊臣秀吉が行った北野大茶湯の石碑や水をくんだという太閤井戸が残されています。秀吉の時もにぎわっていたでしょうが、今も当時にも負けないにぎわいようです。
中門中門です。彫刻で飾られており、その中に太陽、月、星の彫刻があるので三光門とも呼ばれます。これより先は工事中なため見られません。本殿は八棟造と言われ、桃山時代の豪華な感じをよく残す見事な建築なのは塀ごしにもよくわかります。2002年の完成まで待ちましょう。
切支丹灯籠北野天満宮にはけっこういろんな灯籠があって、灯籠をながめていてもあきません。その中でもけっこう珍しいのが中門のそばにある写真の織部形石灯籠です。マリア像の彫刻があり、切支丹灯籠とも呼ばれます。その他にも中庭には渡辺綱が奉納したと言われる古石灯籠もありますがこちらは社殿に入れないと見られません。灯籠だけに注目してみるのも面白いです。
交通☆☆☆京福北野線北野白梅町駅より徒歩5分。
または京都駅より京都市バスで
北野天満宮前バス停下車、徒歩1分。
バスでも電車でもお好みの方でどうぞ。
料金☆☆☆☆☆全部ただ。由緒書きもただです。
やはりただはうれしいです。
インパクト☆☆☆社殿の工事のため、
桃山時代の見事な建築が見られないのが残念ですが、
塀ごしにその見事さはちょっと感じることはできます。
でもやはり塀ごしだと今一つ。
縁日などで参道がにぎわっているときは
その混雑の方がけっこうインパクトが大きいです。
快適度☆☆意外と境内は広いし、すみからすみまで見ようと思うと
かなり時間がかかります。
おまけに初詣やお祭り、縁日の時は
人で混み合うので歩いて回るのも
ちょっとした重労働です。
おみやげ☆☆☆☆境内ではお守りなどが売ってます。
祭神が道真だから受験にはいいかも。
お守りに興味がなくても、
参道の露店はけっこうにぎわっていて
のぞくだけでも楽しめます。
おすすめ☆☆☆社殿が工事中なため、見るものがちょっと少な目。
でも灯籠は面白いですし、
仮本殿でお参りもできますので
社殿にこだわらなければ
さほど残念という気分にはなりません。
露店のにぎやかなふんいきが好きならぜひ縁日の時に。
社殿をじっくり見たい方は社殿の完成を待って
縁日をはずして行きましょう。

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