このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

京都国立博物館
(きょうとこくりつはくぶつかん)



正門博物館の正門です。明治期の建物らしく、当時のモダンなふんいきを今でも十分に残しています。前にくさりが張ってありますが、くさりのところまでは行けますので、正門と本館(正門から何とかのぞけます)はただで見られます。
本館こちらが本館です。1895年に建てられました。片山東熊(とうくま)の設計でフレンチ・ルネッサンス様式の赤レンガの建物はいかにも明治時代のモダンな感じをよくあらわしています。今でも特別展覧会の会場として使われてます。ちなみに正門と塀の一部と共に重要文化財に指定されています。
新館こちらは常設の展示を行っている新館です。1965年に建てられたコンクリートのふつうの建物です。日本美術を中心とする東アジアの美術作品を展示しています。けっこうしばしば展示品は変えているので、行くたびに変化があると言うことです。
方広寺の石塁正門より向かって左側の塀はモダンな建物に似つかわしくない石造りです。でも、これは近所の方広寺の遺構だそうです。そう見ると、方広寺がいかに大きな寺だったかよく分かります。
交通☆☆☆☆京阪七条駅より徒歩5分。
七条通を東に歩いていけば目立つ建物ですし、見失うことはないでしょう。
三十三間堂の真向かいに当たります。
料金☆☆☆入場料420円。
この手の博物館としてはふつうの料金でしょう。
本館だけを見たいときは正門からのぞけばただです。
インパクト☆☆☆新館はいわゆるふつうの博物館。
でも、展示品がかなり豊富でなかなか見ごたえあります。
本館はちょっと平等院をモダンにしたような感じで
近代建築にしては京都によくマッチしています。
快適度☆☆☆☆館内はけっこう広いです。
でも、冷暖房完備ですから、歩くのも楽です。
館外の敷地はけっこう広くちょっとのんびりするにはいいかも。
おみやげ☆☆☆博物館関係の出版物や絵はがきなどが売ってます。
展示品に興味がある人はどうぞ。
総合評価☆☆☆違和感ありそうなんですが、意外と京都の景色にマッチした建物は
見ていて新鮮な感じを受けます。
展示まで見なくてもいいという人も、正門からのぞくといいでしょう。
三十三間堂などに行くときにちょっと時間に余裕があれば
のぞいてみてもいいでしょう。

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