このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
花園駅からけっこう歩きますし、ちょっとわかりにくいところに入り口があります。まわりに茂る木々はこの神社の歴史を物語るように、創建当時の姿をとどめています。 | |
入り口からまっすぐ歩くとすぐにこの拝殿につきます。社殿は明治以降の創建ですが、周囲の元糺の森(もとただすのもり)と呼ばれる森は創建当時のままだそうです。聖域と言うことで森には入れませんが、境内は昼でも薄暗く、歩くのにちょっと勇気がいるかも? | |
拝殿の奥にある本殿です。本殿は2つあり、ここには写ってませんが東側の本殿が織物の神様をまつっています。この辺がむかし朝鮮半島より渡来し、織物の技術を日本に伝えた秦(はた)氏の勢力範囲であったことがこういうところからも分かります。まわりの木々に囲まれ、境内は本当に静かです。 | |
本殿に向かって左にある、3本の石柱で支えられている珍しい形をした三本鳥居です。1831年に再建され、元糺(もとただす)の池と呼ばれる池の中にひっそりと立っています。土用の丑の日にこの池に足をひたすといろいろな病気にいいそうです。ふだんはさくに囲まれ、中には入れませんが。 |
交通 | ☆☆☆ | JR嵯峨野線(山陰本線)花園駅より徒歩10分。 太秦方面に歩けばいいですが、 道が分かりにくいので、地図を見た方がいいでしょう。 広隆寺からも10分ぐらい歩けばつきます。 |
料金 | ☆☆☆☆☆ | 何から何まで全部ただ。 それはありがたいんですが、由緒書きはほしい・・・ 由緒書きは看板に書いてあるだけなので、 必要な方はメモを持参するか、このサイトで見て下さい(笑) |
インパクト | ☆☆ | この長い名前がまずびっくりものでしょう(笑) 境内は本当にひっそりとしています。 三本鳥居は奇妙な造形で神秘的なふんいきを いっそう引き立てています。 ただ、その他に見どころは、 と言われると何もないですが。 |
疲労度 | ☆☆☆☆☆ | 元糺の森に入れれば、もうちょっとちがうと思いますが、 聖域と言うことで入れませんので、 見られる範囲は社殿周辺と元糺の池周辺のみ。 そのおかげでけっこうせまめです。 一通り見るには10分もあれば十分でしょう。 |
おみやげ | − | 何一つ売ってません。 社務所もしまっていたので確認できませんでした。 |
おすすめ | ☆☆ | ふしぎなふんいきのするところですが、 拝観できる場所も限られており、 見どころも三本鳥居ぐらいなため、 積極的におすすめするにはちょっとつらいです。 太秦方面を観光していて時間に余裕があり、 この神秘的なふんいきと長い名前に引かれた方はどうぞ。 |
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