このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

無隣庵
(むりんあん)


(注意)※「隣」「庵」は外字なので、同字を当てています。


庭園無隣庵の庭園です。周囲は土塀に囲まれているので外からは全然見えません。一歩足を踏み入れると別世界に入ったかのような印象を受けます。ちなみに庭園は山県有朋が設計したものです。
母屋庭園に向かい合う母屋です。こちらにも展示物はありますが、こちらで抹茶が頂けるのが一番のポイントです。母屋で抹茶を頂きながらのんびりすると、何か忙しい時間をしばし忘れられるような気がします。京都のあわただしい町の中の隠れ家みたいです。
茶室庭園のわきにはこんな茶室があります。茶室は見るだけ、中には入れません。その他にも洋館があり、この洋館の2階で無隣庵会談が行われました。ちなみに洋館の中には入れます。
洋館2階ここが無隣庵会談が行われた部屋です。ちょっと暗いのはフラッシュ撮影禁止だったので。江戸初期の狩野派の障壁画で飾られ、和と洋の意外な調和を見ることができます。ここで日本の歴史の進路が決まったと思うとなかなか感慨深い部屋です。
交通☆☆☆☆地下鉄蹴上駅より徒歩5分。
または京阪三条駅より徒歩15分。
南禅寺の入り口の近くです。
料金☆☆☆☆入園料350円
抹茶を頂くなら650円。
抹茶つきでこの値段はかなりお得です。
南禅寺近辺の店でお茶を頂くよりもいいと思います。
インパクト☆☆☆☆こんな場所があったのか、とちょっとした発見。
そんなに広くはないですが、まとまりも良い庭園は
落ちついて見ると非常に味わい深いです。
見どころは庭園ぐらいですが、
都会の隠れ家で忙しさを忘れる
政治家の休日のような気分を味わえます。
快適度☆☆☆☆☆さほど庭園も広くなく、建物自体も大きくないですし、
さらっと見るとすぐ終わってしまいます。
おみやげ何も売ってません。
買うなら南禅寺の参道か四条に行く方がいいでしょう。
おすすめ☆☆☆☆さほど有名な場所ではないですが、
行くとその意外な良さに驚きます。
目的とするにはマイナーでちょっとつらいと思いますが
哲学の道や南禅寺・永観堂・平安神宮などを見たあと
休憩をかねてのんびりするには最高です。
けっこうおすすめの隠れた名スポットです。

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