このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

梨木神社
(なしのきじんじゃ)



参道入り口梨木神社の入り口です。周囲の黄色は全部萩です。近くに紀貫之の屋敷があり、紀貫之にちなんで境内に萩(はぎ)と山吹を植えたそうです。春は山吹、秋は萩と訪れる人の目を楽しませてくれます。9月の第3日曜日には萩祭りも開かれます。
参道参道を進むと入り口です。参道わきは萩でいっぱいです。萩の花の見ごろは9月ぐらいですが、この写真は11月です。萩の紅葉もこのように黄色があざやかできれいです。ちなみに梨木神社は「萩の宮」とも呼ばれます。
染井の水境内には京都三名水の1つであり、唯一現存する染井の水がわいてます。かつてこの地は藤原良房の娘明子の里御所であり、宮中御用染所の水として使われていたそうです。染色だけでなく、味もなかなかまろやかで古くからお茶にも使われていたそうで、今もこうやって水をくみに来る人が絶えません。
本殿本殿です。歴史は新しいですが、何となく重々しいふんいきが周囲の木々とよくマッチしています。ちなみに三条実萬と実美は知性と行動力を併せ持った学問の神様としても信仰を集めています。
交通☆☆☆地下鉄烏丸線烏丸今出川駅より徒歩7分。
京阪丸太町駅または出町柳駅より徒歩12分。
京都御苑のとなりにあります。
丸太町通りと今出川通りの間、寺町通り沿いです。
料金☆☆☆☆拝観はただでできます。
ただし、由緒書きは50円です。
50円というのが何かかわいらしいような気がします。
インパクト
☆☆☆☆
それ以外
何と言っても萩です。
シーズンなら萩いっぱいの参道は見ごたえ十分です。
萩は花だけでなく紅葉もきれいで、
紅葉シーズンなら人もそんなに多くなく、ゆっくり見られます。
ただ、秋以外のシーズンは春の山吹と
染井の水と静かな境内ぐらいしかないですが。
快適度☆☆☆☆☆入り口から本殿まで一直線、
さほど広くなくすぐ見終わってしまいますが、
その分萩をじっくり楽しみましょう。
おみやげ☆☆☆☆神社らしくお守りなど売ってます。
お好みでどうぞ。
ただ、一番のおみやげはやっぱり染井の水。
京の三名水をぜひどうぞ。
ペットボトルなどをお忘れなく。
おすすめ秋なら
☆☆☆☆
それ以外
☆☆
一番の見どころが萩、季節ものなだけに
季節を選べば楽しめます。
萩は花だけでなく紅葉もかなりきれいで
秋なら萩を思う存分楽しめます。
ただ、萩以外となると特にないんですが。
染井の水は1年中わいているので
秋以外なら水を目当てにしてもいいでしょう。

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