このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

六波羅蜜寺
(ろくはらみつじ)



本堂境内に入ってすぐに本堂があります。1969年に解体修理を受けて、当時の朱が鮮やかな姿に復元されました。空也像や平清盛像はこの本堂の裏の宝物館で展示されてます(撮影禁止)。実物は非常に写実的で気品すら感じる彫刻です。
本堂内部本堂の内部です。ちょうど12年に1度秘仏の本尊十一面観音像(国宝)が開扉された時のようすです。奥の金色の仏像がそうです。インターネットでも公開されたことで見た人もいるかもしれません。
阿古屋塚・平清盛塚本堂のわきにある阿古屋塚(手前)と平清盛塚(奥)です。阿古屋とは平家の残党、平景清の行方を調べるためにとらえられた女性です。その女性が行方を知りながら心の乱れなく琴を弾いたことに代官が感動し、彼女を釈放したと言うことだそうです。
弁財天堂やはり本堂わきにある弁財天堂です。六波羅蜜寺は西国霊場としても知られています。こちらの方の参拝もかなり多いです。ちなみに弁財天像はスリランカから持ってこられたものだそうで、金ピカです。あちらはそう言うつくり方をするらしいです・・・(寺の人の話)
交通☆☆☆☆京阪五条駅より徒歩7分。
五条通を東に歩けば案内板があります。
料金☆☆☆境内・本堂は自由ですが宝物館は500円かかります。
彫刻がけっこう見ごたえあるので、満足できる値段だと思います。
インパクト☆☆☆☆有名な空也像、平清盛像は確かに目を引きます。
仏像とちがい、当時の人を生き生きと表現した名作ぞろいです。
その他にも定朝や運慶などの手による彫刻がたくさんあり、
質、量ともにまさに彫刻の宝庫。
彫刻だけでも夢中になれる人は本当に夢中になれます。
疲労度☆☆☆☆☆見る場所は本堂と弁天堂、宝物館だけ、
境内は本当にせまく、すぐ見終わってしまいます。
おみやげ☆☆☆お守りなどや、彫刻の写真集が売ってます。
彫刻に満足した方は買うといいと思います。
おすすめ☆☆☆彫刻以外に見どころははっきり言ってないです。
でも、彫刻だけでも十分見る価値はありますし、
満足できると思います。
境内もせまい分、彫刻に集中できるのも、
彫刻をじっくり見たい人にはgoodです。
やっぱり寺は建物を見ないとって言う人以外にはおすすめ。

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