このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
入り口付近、北から見た三十三間堂です。正面の柱間が33あるので三十三間堂と呼ばれています。鎌倉時代としては珍しい和様の入母屋造りの建物です。幅はなんと120メートル!とても1枚の写真にはおさめきれません。 | |
こちらは三十三間堂の中心部です。お堂の中には本尊(本堂内撮影禁止です)が納められています。本尊はなんと1001体の千手観音像!中央の大きな像(中尊)を中心に左右500体ずつが並ぶその様子は独特のふんいきでびっくりします。ちなみに中尊は、東大寺南大門で知られる運慶の息子の湛慶(たんけい)の作品です。 | |
3枚でやっと三十三間堂全体をおさめられました。こちらは南から見た三十三間堂です。1001体の千手観音の前列には風神・雷神像と二十八部衆像が観音を守るために並べられてます。いずれも全部国宝です。 | |
けっこう見落とされるんですが、三十三間堂の外にはこんなものもあります。桃山時代に建てられた南大門と築地塀で通称「太閤塀」と呼ばれてます。桃山時代の豪華な気風をよくあらわしています。ちなみにこちらは重要文化財です。 |
交通 | ☆☆☆☆ | 京阪七条駅より徒歩5分。 七条通を東に行けばすぐです。 |
料金 | ☆☆ | 拝観料600円。 どうも世界遺産に指定された寺院は高くなってます。 維持費がかかると言えばそれまでですが・・・ ちなみに南大門はただで見られます。 |
インパクト | ☆☆☆☆☆ | お堂の幅広さにはとにかくびっくり。 さらに中の1001体の千手観音にびっくり。 その不思議なふんいきに思わず見とれてしまいます。 堂内は本当に別世界に来たような気分です。 |
快適度 | ☆☆☆☆ | 見る場所はお堂と南大門ぐらいですが、 その幅広さでけっこう歩きます。 ゆっくり見てふんいきにひたるのがいいでしょう。 写真を撮るのには苦労しますが。 |
おみやげ | ☆☆☆☆ | 絵はがきやガイドブックを売ってます。 そのふんいきを家に帰っても味わいたい人は買いましょう。 堂内撮影禁止ですし。 |
おすすめ | ☆☆☆☆☆ | 観光客が多いのが短所ですが、 それをがまんするか平日に行けば、 その不思議なふんいきは見る人を魅了します。 ぜひ1度は行っておきたい京都の名所です。 |
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