このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

晴明神社
(せいめいじんじゃ)
一条戻橋
(いちじょうもどりばし)


晴明神社

一条戻橋


入り口晴明神社の入り口です。周囲は高層建築ですが、この一帯だけ不思議なふんいきがただよってきます。かつてそれほど注目されていなかった場所ですが、荒俣宏作の『帝都大戦』、夢枕獏作の『陰陽師』やその漫画化で一気にブームになり、一躍注目されるようになったそうです。鳥居のすぐそばには戻橋の旧欄干が残されてます。
社殿社殿は1928年に新築されたものです。特にこれという特徴のないふつうの神社なんですが、境内に入るとやはり何か不思議なふんいきを感じます。そばには晴明水と呼ばれる水のわき出る井戸があります。晴明の念でわき出ると言うことで、さまざまな病にきくそうです。ちなみに晴明の墓は嵯峨野にあります。
晴明桔梗印神社のあちらこちらに☆形の印があります。この印、晴明桔梗印と呼ばれる晴明のトレードマークです。天地五行(水・火・土・金・水)を表し、宇宙万物の除災清浄を表すそうです。西洋でも魔除けに使われている紋章なのは不思議です。この印がやはり境内の不思議なふんいきをかもし出しているような気がします。
一条戻橋晴明神社から南に100mほど下がるとこの戻橋があります。さまざまな伝説で彩られた京都有数の怪奇スポットとしても知られています。今でも結婚式の行列や葬儀の列はこの橋を通りません。昼でも何となく薄ら寒い感じを受けます。あまり冷やかしでは行かない方がいいと思います。
交通☆☆☆☆地下鉄烏丸線今出川駅より徒歩10分。
または京都駅より京都市バスで
一条戻り橋バス停下車、徒歩2分です。
割合アクセスはいい方です。
料金☆☆☆☆☆全部ただ。由緒書きもただです。
やはりただはありがたい(しみじみ・・・)
インパクト晴明神社
☆☆
戻橋
☆☆
見たところふつうの神社です。
でもそれに晴明の陰陽師としての人となり、
桔梗印の不思議な感じなどが
境内から神秘的なふんいきを感じさせてくれます。
戻橋は見た目はただのコンクリートの橋。
でも、さまざまな伝説を考えると
ちょっと背筋が寒くなります。
疲労度☆☆☆☆☆じっくり見るものもないですし、
境内もせまいですから
一通り見ても10分もあれば十分です。
戻橋は晴明神社のすぐそばなので
行くのもけっこう楽です。
おみやげ☆☆☆☆桔梗印をあしらった絵馬やお守り、
お札などがあります。
見た目にもけっこう面白いのでちょっと手が伸びます。
気になったらどうぞ。
おすすめ☆☆
晴明ファン
☆☆☆☆☆
安倍晴明に興味のある方であれば、
その神秘的なふんいきを十分感じることができるでしょう。
興味のない方でも、桔梗印がけっこう印象的で
さほど退屈はしません。
ただ見るものがさほどないので
時間に余裕があって興味がある方のみどうぞ。
晴明ファンなら迷わず行くべきでしょうが。
戻橋はどうしても気になる方のみどうぞ。
冷やかしはやめた方がいいでしょう。

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