泉涌寺
（せんにゅうじ）

• 天長年間に弘法大師（空海）が庵を結んだことが始まりとされている。
• もとの名前は法輪寺。仙遊寺と改称されたのち、１２１８年に月輪大師俊じょうが改修し、水がわき出たことから泉涌寺とした。
• 歴代の皇室から菩提所とされていることより「御寺（みてら）」とも呼ばれている。

入り口です。ちょっと山に入る分、いかにもって言う感じの重々しい入り口です。

入り口を入り、坂道を下ると、目の前に見えてくるのがこの仏殿です。中には三尊仏、涅槃図などがまつられています。

こちらが御座所です。御座所とは皇室が入る場所のことです。中に入ると美しい庭園（撮影禁止）が見られます。庭園だけでなく中の部屋もさまざまな名画で飾られています。朝鮮通信使図屏風なんかが有名です。

この寺の創建者とも言える俊じょうの陵（墓）で、この寺で一番奥にあります。これ以上は近づけませんでした。それにしても舎利殿と言い、霊明殿と言い、この寺はこんな感じのが多い・・・さすが皇室というのでしょうか？

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