このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

知恩院
(ちおんいん)



三門入り口に当たる三門です。高さ24mの日本最大級の門です。確かに圧倒される大きさです。三門を入ると小高い丘の上にお堂があります。そこまで行くのにきつい階段の「男坂」、ゆるやかな坂道の「女坂」のどちらかで登ることができます。どっちで行くかはお好みでどうぞ。
御影堂法然像を安置している御影堂です。本願寺とちがい、こちらは「みえいどう」と読みます。1639年、徳川家光によって建てられました。中はけっこう広いですが、一番の見どころは左甚五郎の忘れ傘かも。入り口の向かって右にあります。小さくてちょっと見づらいので双眼鏡が必要かも。
唐門御影堂の裏にある唐門です。装飾はないですが、形は落ち着きを感じさせてくれます。この内側には拝観料が必要な方丈庭園(撮影禁止)があります。1641年に玉淵坊(ぎょくえんぼう)によって整えられた庭園です。いろんな庭園を見ているせいか、なんかふつうの庭園に感じられましたが、これはこれでけっこうきれいです。
鐘楼境内のさらに高いところにある鐘楼です。寺自体けっこう大きいせいか、この鐘楼も鐘自体が2m以上とかなりの大きさです。よく年末の「行く年来る年」で除夜の鐘の中継で出てくるせいか、見たことある人もけっこういると思います。
交通☆☆☆☆京阪四条駅より徒歩8分。
八坂神社から円山公園を抜けていくか、
祇園の交差点で北に行けばすぐです。
料金☆☆☆境内はただですが、方丈庭園の拝観に400円。
知恩院七不思議のうち大杓子、抜け雀、
三方正面真向の猫は方丈でしか見られないので見たい人はどうぞ。
インパクト☆☆☆三門の大きさには圧倒されますが、
その他は意外とふつうです。
三門以外にこれは必見って言うポイントが今一つ感じません。
知恩院七不思議を探しながら歩くと
ちょっと楽しめますが。
庭園はきれいですが、京都では標準的な感じ。
快適度☆☆けっこう境内は広いです。
全部見ようと思ったら30〜40分はかかるでしょう。
おみやげ☆☆御影堂の真向かいの「泰平亭」に
ちょっと大きめのおみやげ屋があります。
数珠や木魚なんて言うのも売ってました(笑)
ただ、祇園に近いのでそちらで買う方がいいかもしれません。
おすすめ☆☆☆三門以外がちょっとインパクトがうすくて、
おすすめとして押すにはちょっとつらい感じもあります。
見ると言うより境内を散策してのんびりするような感じで。
時間があって祇園周辺をめぐりたいという人はどうぞ。

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