このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

智積院
(ちしゃくいん)



総門七条通を東にまっすぐ行くとこの総門に当たります。三十三間堂に行ったことのある人はもしかするとおぼえがあるかもしれません。ちなみに入り口は右に50mぐらい歩いたところにあります。
庭園智積院一番の見どころの庭園です。そんなに広くはないんですが、非常に変化に富み、きめの細かさが何時間いてもあきさせないふんいきを作り出しています。「この庭園は座って見るものです」と言う案内もついてました。本当に気が利いています。いろんな植え込みがあるおかげで四季それぞれの見ごろがあるのもうれしいです。
大書院庭園を見ることのできる大書院の中はこのような感じです。周囲は長谷川等伯の障壁画で飾られています。ここにあるのはレプリカのようですが。本物(国宝です)は宝物殿で見ることができます(撮影禁止ですけど)。桃山時代の豪華な気風で写実的に見事に描ききった名作です。
金堂と梅林園奥に見えるのは1973年に再建された金堂です。新しい分感動はうす目ですけど。周囲には梅がたくさん植えてあります。初春の景色を見てみたくなります。庭園以外でも四季折々の変化が境内でも楽しめます。
交通☆☆☆☆京阪七条駅より徒歩10分。
東山七条の交差点のところにあります。
三十三間堂の近くです。
料金☆☆☆☆境内自体は自由ですが、宝物殿・庭園の拝観に
350円かかります。
由緒書きも庭園を拝観しないともらえませんし。
一番の見どころですから、見た方がいいでしょう。
インパクト☆☆☆☆長谷川等伯の障壁画と庭園の美しさは一見の価値あり。
庭園は豪華さと気品がうまくマッチして、
何時間いてもあきさせない、かなりものです。
座って見られるのもうれしいです。
等伯の障壁画は、宝物殿が暗いのでちょっと見づらいですが。
快適度☆☆☆意外と境内は広いです。
時間がない人には庭園と宝物殿だけ
見るって言う手もあります。
その方がじっくり見られていいという人にはおすすめです。
おみやげ何も売ってません。
境内にある智積院会館には真言宗関係の書物など
売っているかもしれませんが未確認です。
書物などはみやげでもないですし・・・
総合評価☆☆☆☆庭園の見事さはふつうに見られる庭園では
京都でもかなりのものです。
見どころは障壁画と庭園ぐらいですが、
いずれも非常に高いレベルです。
あんまり有名ではないですが、けっこうおすすめ。
三十三間堂に行った時に寄るといいでしょう。

このウィンドウをとじるには右上の×をクリックして下さい。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください