このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東寺(とうじ)
(教王護国寺:きょうおうごこくじ)



五重塔京都のシンボルとも言うべき五重塔です。日本一の高さをほこります。826年に完成しましたが、その後焼失、徳川家光の寄進で現在の塔が完成しました。昼には近づくとその大きさに圧倒されますし、夜はライトアップされていかにも京都って言う気分を味わえます。国宝です。
金堂桃山時代の代表的建築物と言われる金堂です。796年の創建ですが、その後焼失し、豊臣秀頼の発願により再建されました。国宝です。中には薬師三尊十二神将像が納められてます。金堂自体もさることながら、薬師三尊もかなりの美しさです。
講堂こちらは講堂。金堂や五重塔とは感じがちょっと違います。835年ごろに完成し、その後焼失したものを1491年に再建されました。中の立体曼陀羅は五重塔に勝るともおとらない見事さです。
大師堂拝観料なしで見られる国宝、大師堂です。空海(弘法大師)像がまつられているので御影堂(みえどう)とも呼ばれます。金堂などとちがい、力強さよりやさしさを感じる造りです。中に入ってお参りもできます。
交通☆☆☆☆☆近鉄東寺駅から徒歩5分。
東寺駅も京都から1駅だし、きわめて楽。
料金☆☆☆拝観料500円。可もなく不可もない値段。
でも、金堂・講堂の内部拝観料を
別料金として取らないのはわりと良心的。
(と言うかこれがふつうだと思いますが・・・)
ちなみに大師堂のみ拝観料ただで見られます。
インパクト☆☆☆☆☆五重塔の壮大さには思わず目を奪われます。
さすが日本一の高さ。
でも、一番注目は講堂の立体曼陀羅と
金堂の薬師三尊十二神将像。
仏像でこれだけ見事なのはめったにお目にかかれません。
快適度☆☆☆境内はわりと広い上、
かげになる場所が少ないんで日が強いとへばります。
疲れたら金堂で座って
薬師如来見ながら心も体も休ませましょう。
おみやげ☆☆☆☆一時期全国的に有名になった
東寺の油取り紙でしょう、やっぱり。
拝観受付付近で売ってます。
ほかはお守りとかしか目につくものはなかったですが。
おすすめ☆☆☆☆☆門がまえ、五重塔、仏像、すべてのインパクトが強く、
京都駅に近いと言う便利さもあって
一度は行っておきたいところ。
文句なくおすすめです。

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