このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

八坂の塔
(やさかのとう)



遠くから見た八坂の塔東山通りからながめた八坂の塔です。高さ46mの巨大な五重塔は、東山のシンボルとも言われるだけあって、ちょっとはなれていてもかなり目立ちます。現在の塔は1436年に焼失後、1440年、足利義教により再建されたものです。
近くから見た八坂の塔近くまで寄って見た八坂の塔です。周囲の住宅が鉄筋コンクリートに変わろうとも、この塔だけはむかしの姿を保ち続けています。こういう姿がいかにも京都らしさを演出しているかのようです。
八坂の塔第1層五重塔の中になんと入れます。中に入れる五重塔はけっこう珍しいです。1階部分にはこのように5体の仏像を本尊として安置しています。奥に見えるのは階段。かなり急なので登るときには注意しましょう。高所恐怖症の東人はかなり階段で足がふるえました。
八坂の塔第3層残念ながら塔の3階部分までしか登れません。でも、3階部分からでも東山一帯の様子をながめることができます。ながめはけっこう爽快、塔の高さを存分に味わうことができます。中はこのような骨組みになっています。かなりがんじょうに作られているようです。
交通☆☆☆京阪五条駅、または四条駅より徒歩15分。
建仁寺の勅使門から東に一直線に歩けばすぐ見えます。
料金☆☆☆拝観料400円。
可もなく不可もない値段です。
安そうですけど、五重塔しか見どころがないようなものですし。
インパクト☆☆☆外からながめても京都に来たなって言う気分を味わえますが、
何と言っても五重塔に登れるという珍しい体験が一番のポイント。
五重塔から京都の町並みをながめると、
むかしの人の気分を味わえます。
疲労度☆☆☆☆何しろ境内もせまく、五重塔ぐらいしか見るところはないんですが、
塔はけっこう足がすくむのでその分☆1つマイナス。
高いところが好きなら余裕でしょう。
おみやげ何も売ってません。
境内にある茶室で抹茶を頂けますが、
ここで頂く必然性はあるかどうかは考えもの。
おすすめ☆☆☆五重塔しか見るものがないんですが、
五重塔に入れることを考えるとけっこう貴重かもしれません。
こういう貴重な体験をしたい方はどうぞ。
遠くからながめるだけでも京都らしさを味わえるので
外からでも一度は見ておくといいでしょう。

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