このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
山門からすぐそばにある観音堂より山門を見下ろしたらこんな感じです。山門は源頼朝が寄進したものです。女性の桂昌院によって再建されたこともあるんでしょうが、よく整えられた境内は非常にきれいで、特に春はしだれ桜、秋は紅葉が境内をあざやかにいろどります。 | |
これが天然記念物にも指定されている遊龍の松です。樹齢600年、全長40mと言うとんでもない大きさの松です。松食い虫にやられる前は54mあったそうで、まさに日本一の松です。見た瞬間に度肝を抜かれてしまいます。 | |
遊龍の松からしばらく歩くとこの釈迦堂です。釈迦堂のわきには薬湯場があり、5〜10月の第2日曜日なら入浴できます!神経痛などにも効果のあると言う薬湯、ゆっくりつかってみたいものです。気になる方はぜひ時期を合わせて行ってみましょう。 | |
善峯寺からは京都の町並みが一望できます。境内自体が回遊式庭園になっており、そのきれいさもなかなかのものですが、京都の町並みが借景になっているようなながめのよさはこの善峯寺でしか味わえません。まるで下界を見おろす仙人のような気分になってきます。 |
交通 | ☆ | 阪急京都線東向日駅より阪急バスで20分。 小塩バス停下車、徒歩40分。 とにかく遠い! 車かタクシーを利用するのが確実です。 |
料金 | ☆☆☆ | 拝観料400円。 特に可もなく不可もない値段です。 ちなみに薬湯は特にお金はかかりません。 |
インパクト | ☆☆☆☆☆ | 境内もよく整った美しさを持っている上、 京都の町並みを見下ろせるながめは最高としか 言いようがありません。 遊龍の松もインパクト十分。 ながめを楽しみながらゆっくり歩いてみたいものです。 |
疲労度 | ☆☆ | けっこう坂も多く、一周するにも1時間近く歩くため かなりばてます。 歩きやすい服装で行くことをお忘れなく。 |
おみやげ | ☆☆☆ | お守りなどを受付や観音堂のそばで売ってます。 腰痛や神経痛祈願のお寺と言うことで そう言ったことにお悩みの方はどうぞ。 意外とおすすめなのは遊龍の松の写真。 何しろふつうのカメラでは1枚に収めきれないので。 |
おすすめ | ☆☆☆☆ | 美しい境内、遊龍の松の壮大さ、 善峯山からのながめと見ごたえ十分で 行けば本当にその良さが分かります。 でも、とにかく遠いことが一番のネック。 修学旅行などでとてもすすめられるような場所ではないです。 でも、ここで半日過ごすつもりでも後悔させない 魅力十分の場所です。 京都の有名どころは大方行ったという方、 車で京都を旅行している方はぜひどうぞ。 |
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