このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

オホーツク・道東フォトアルバム

SLすずらん号写真集

(1999年5月11日)

SLすずらん号留萌本線を走る「SLすずらん号」に乗ってきました。
NHKの朝の連続テレビ小説「すずらん」の舞台、 「明日萌」(あしもい)駅のロケ地として選ばれたのが、 留萌本線の恵比島駅。 「SLすずらん号」は、このドラマに合わせた企画として、 留萌本線の深川--留萌間で、 1999年5月1日から11月3日まで、休日を中心に1日1往復運転されました。 (2000年、2001年も継続して運転されました。)

私が訪れたときには、運転開始直後、しかも大型連休中とあって、 沿線では多くのファンや地元の人たちがカメラを向けたり、 列車に向かって手を振ったりしていました。
沿道を走る車も、列車を見るために、列車の速度に合わせて走ったり、 ハザードランプを点灯して路肩に停車したりしていました。
ドラマの舞台となった恵比島駅には、 SLの乗客以外にも、多くの観光客が集まり、大にぎわいでした。 私が訪れたときは、ちょうどドラマのロケの直前だったため、 明日萌駅の駅舎のセットが組まれていて、 ドラマの風景が再現されていました。 (ロケの時以外は、東京でのスタジオ撮影用に使われているそうです)


SLすずらん号の牽引機、C11 171
SLすずらん号の牽引機、C11 171号機。
元は標茶町に保存されていたSLで、 この企画のために、走れる状態に復元されました。
(留萌駅構内)

カフェカーの車内
4両の客車のうち1両は、 昭和初期の客車をイメージしたクラシックな「カフェカー」。 カフェのカウンターでは、 コーヒー、ビール、おつまみ、沿線のお土産などが売られていました。

恵比島駅に停車中のSLすずらん号
恵比島駅に停車中のSLすずらん号。 私が乗車した上り列車は、写真のように機関車が後ろ向きに連結されていました。

明日萌駅のロケセット明日萌駅の駅名板

(左) 恵比島駅前に作られた「明日萌駅」のロケセット。
(右) 記念撮影用の「明日萌」の駅名板のレプリカ。 後ろの柱に、本来の駅名「恵比島」のプレートが見えています。

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Masaru KADA < ohotukutoge@yahoo.co.jp >

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