国道333号線ルクシ峠の夜間通行止めは、2003年12月12日をもって解除されました(→ 関連Webページ )。
北見市 | 佐呂間町 | |
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標高 | 342m | |
道路名 | 国道333号線(えんがる国道) | |
勾配・曲線 | ゆるい | きつい |
展望 | --- | 酪農地帯 |
施設 | 駐車帯(展望台) (トンネル佐呂間側出口付近) | |
観光 | 仁頃はっか公園 | サロマ湖展望台 ワッカ原生花園 |
道の駅 | --- | (サロマ湖) (愛ランド湧別) |
通行制限 | 旧道は関係者以外立入禁止 |
上川町と北見市端野町を結ぶ国道333号線、 通称「えんがる国道」の途中にある峠。
北見側は林の中をつづら折りにゆっくり登っていきますが、 佐呂間側は平地から山肌を一気に登ります。 頂上付近はサロマトンネルで貫いています(旧道は通行禁止)。
トンネルの佐呂間側に駐車帯があり、 ここから佐呂間町の広々とした牧場の風景を眺めることができます。 (ちなみに、駐車帯のすぐ近くの道路橋は「望郷橋」と名付けられていて、 さもありなんと思わせます。)
2001年10月4日に北見側の麓(北見市北陽)で土砂崩れが発生し、乗用車1台が土砂に埋もれて2人が死亡しました。 この事故以来、およそ半年間ルクシ峠は通行止となりました。
その後、事故現場付近で1車線交互通行による仮復旧がなされましたが、土砂崩れの再発が懸念されたため、夜間のみ通行止の措置がとられるとともに、事故現場付近の抜本的な安全対策として、東側の山腹にトンネル(仁頃トンネル)を掘って道路を付け替える工事が行われました。
仁頃トンネルを含む付け替え区間は2003年12月12日に開通し、夜間通行止と片側交互通行は解消されました。