ルーブル・リヴォリ駅にて
駅のホームがすでに美術館になってます。
●痴漢●
駅から地上に出るときに、チャンインはお尻を触られた。
ちゃ:誰か、私のお尻さわりました。
たぶん、黒い人(くろいじん)
ぴぃ〜(怒りをあらわすチャンイン語)
行列
後方はカルーセルの凱旋門
●無料も良し悪し●
当日はたまたま入場料が無料の日でした。
(毎月第一日曜は無料だそうです。)
それはそれでラッキーだったのですが、入場者は多く、持ち物検査はあるので、すごい列で並んでいます。
●ずるい人●
私たちも含め、大勢の人は真面目に並んでいたのですが、スペイン人?らしき母娘(娘が20歳くらい)がやって来て、途中に割り込んだと思ったら、さらにヘアピン状に並んでいた行列をショートカットしてしまいました。
母親の方は、一応注意していましたが、そのまま一緒に割り込んでしまいました。
私たちも遠く日本からやって来て長い時間かけて並んで待っているのに・・・・
ちょっとプンプン
●ルーフゴン●
これはルーブル美術館の中国語での発音。
チャンインは中学生のころ、ルーブル美術館を教科書で見たものの、一生本物を見ることなどないだろうと思っていたそうです。
一般の中国人にとっては、そんなもんなんでしょうね。
日本人だったら、その気になればパリ旅行くらいは可能ですよね。
少なくとも、一生無理という感覚はないと思う。
ピラミッドの裏側
らせん階段の真中にある円筒はエレベーターとして昇降します。
中庭にあるガラスのピラミッド
ミロのビーナスの後姿
正面から見たい方はこちら
●彫刻●
ちゃ:おっぱい、もっと小さいですね。
私より小さい。
おちんちんの形、違う。
ちゃ:なんでこの絵(彫刻のこと)は、みんな裸ですか?
この時代はみんなこの様子だった???
サモトラケのニケの後姿
サモトラケのニケ
美術館内の食堂でお昼ご飯
フランスパンにチーズにサラダ、カフェオレ。
●内部●
トイレの扉は壁と一体になっていました。
柵もギリギリ、ガラスをはめていない絵もたくさんある。
照明にたよらず自然採光している。
●モナリザ●
ルーブルには有名な作品がたくさんありますが、ダ・ヴィンチのモナ・リザはその最たるものでしょう。
この展示場所だけが、ガラスで覆ってありました。
●写真撮影●
館内では写真もビデオも自由に撮影していました。
オルセーとかも同様でしたが、日本の美術館では撮影は禁止ですよね。
ストロボの光が作品の保存に悪影響を与えるとか、他のお客さんの鑑賞のじゃまになるとか、いろいろな理由は想像できるんですけど、いまいち、このあたりの違いの理由がよくわかりません。
●盗品の倉庫●
以前、大英博物館のことを、世界中から盗んできた宝物の展示倉庫と書きましたが、
ルーブルにもエジプトあたりの美術品がたくさんありました。
買ってきたものもあるのかもしれませんが、ナポレオンが持ち帰ったものもたくさんあるのではないでしょうか?
スフィンクスの顔を大砲で吹っ飛ばしたのは、バーミアンの石仏を破壊したタリバンに匹敵する暴挙ではないでしょうか?
宗教的な理由でもなしに、面白半分でやったとしたら・・・・
ガードレール下で落書きをしている暴走族なみの知性だと思う。
ルーヴル美術館オフィシャル・サイト