地元の紀勢貨物が重連から単機牽引となり、愛知機関区からは原色DDが数を減らし 続ける中、厚狭派出所のDDはいまだに原色率100%である。それゆえに岡見貨物は 確実に原色重連で運転される。初の岡見貨物撮影は撮影初日の24日から4日間連続 快晴という最高の条件に恵まれた。迷いながらもようやく辿り着くことのできた青浦鉄橋 南側で列車の通過を待つ。波の音だけが聞こえる中で甲高い警笛の音がした次の瞬間、 赤い車体が姿を現し、轟音を立てながら鉄橋を通過していった。
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