定期運用離脱まで１ヶ月を切ろうとしている富山地域鉄道部のキハ５８・２８。
ここ数日は沿線の高校の定期試験実施に伴う運用変更で通常の定期運用に加え、
さらに富山〜越中八尾を２往復しており、この日も代走運用が続くことを祈っていた。


車両は差し替えられることなく国鉄色が充当されたが、早朝はどんよりとした天候。
雪晴れとキハ５８・２８は叶わずか・・・と感じていたのだが、時間の経過とともに徐々に
天候は回復し、迎えた５往復目の富山行。


先月末の大雪のため、年末とは比較にならないほどの雪が残る富山地方。
一面雪景色の中を煙を残して走り去る姿を見て、２年前の冬、引退が近づく米坂線の
キハ５８・２８・５２を追いかけていた日のことを思い出した。