建物の計画　〜南欧風輸入住宅に決めるまで〜

建築会社

はじめから決まっていました。
熱心に勧誘して下さったモデルルームや住宅展示場の営業の方、ごめんなさい。
知り合いの建設会社にお願いすることは、考える前から決まっていました。

コンセプト

間取り図

2人で今住んでいるマンションの良いところ（広いLDK）や悪いところ（収納の少なさ）をもとに希望を伝え、建築士さんと何度も検討し、この間取り図ができました。

　1階（図左）

• 広いLDKで家族でくつろぎたい。高気密・高断熱の家なら、部屋を細かく区切る必要もないので、20畳以上のLDKになりました。
• 対面型キッチンで、家族と会話しながら料理をしたい。LDとの境には吊戸棚も設けない予定です。計画段階ではキッチンカウンターは東を向いていましたが、私の「庭の方向を見て料理をしたい」との希望を取り入れてもらい、カウンターは南を向きました。
• キッチンと洗面所を近くに配置してもらいました。お料理しながらお洗濯もできるからです。さらに、洗濯機と浴室も隣り合わせにしてもらいました（お風呂湯で洗濯できるように）。
• やっぱり日本人だもの、なごみの和室が欲しかったです。和室だけの一部屋として独立させてしまうと、結局使わないことになってしまいそうだったので、LDKの一部を和室にしてもらいました。LDKとの区切りが一切無いので、床の間や障子などは無しにして、洋風の中に溶け込む和室にしてもらう予定です。
• 1階は廊下は最小限に、LDKの大きな空間を作りました。
• いくら1階全体を大きな空間にしても、トイレは離しました。トイレのドアを開けたらLDKというのは、落ち着かないですからね。
• 玄関が西南。これは風水的には良くないらしい。実は、図面を検討している段階では、この間取り図は東西が正反対でした。それが、私達が「方位にはこだわらないので、一番住みやすい間取りにして欲しい」という希望を伝えて、今の間取り図に変更されたのです。東側は道路なので日が射します。西側にはお隣の家が建ってるのです。

　2階（図右）

• 洋室は、16畳一間でも、間仕切りをつけて8畳二間にもできるよう、家族構成にあわせて変えられるようになっています。
• 収納スペースは十分にとってもらいました。各部屋に1つ以上のクローゼット、ウォークインクローゼット、さらに納戸もあります。こんなに荷物持ちではないのですが・・・十分すぎますね。
• 寝るのと着替えるのは同じ空間でしょう、ということでウォークインクローゼットは寝室の隣。ウォークインクローゼットの中には、今使っているタンスも置けます。
• 忙しい時の争奪戦にならないように、2階にもトイレを作ってもらいました。
• 2階のトイレの外に、洗面台を置いてもらいます。トイレ以外、例えばベランダで水を使うこともあるでしょうから。
• 大き〜なベランダに布団を干したかったのですが、それではデザイン的に宜しくないとマー坊と建築士さんに反対され、ベランダのサイズはこんな感じになりました。

　 NEXT

　 My Home トップ