お金の話

購入代金だけでなく、意外にかかる諸経費について。
税金を払ったり、逆に控除で税金が還付されたり。
そんなお金の話をまとめました。

購入にかかった費用

土地の購入

土地価格 X,X00万円のうち、頭金を2回に分割して現金支払、残金はローン決済しました。

支払日		支払金額	備考
2003/11/30	売買契約時	X,000,000	手付金（現金）
2004/1/26	ローン実行時	X,000,000	頭金（現金）
2005/1/26	ローン実行時	XX,000,000	残金（ローン）
	合計	XX,000,000

土地購入に関する諸費用

• 一般的に物件価格の3%〜5%の諸費用がかかるといわれており、結果的にそのような額になった訳なのですが、諸費用だけで50万円というのは大きいなあと感じてしまいます。
• 通常ですと、土地および建物の「仲介料」がかかります（購入価格×3%）。今回は知人を介して土地および建物を購入しましたので、仲介料をサービスしてもらい、その分の諸経費がかかりませんでした。
• 通常ですと、ローン契約時に「保証料」がかかります。T銀行のローンは保証料が無料だったので、その分の諸経費がかかりませんでした。
• 司法書士は銀行の提携の方でした。報酬の見積書を頂いた時に一般的な司法書士報酬基準と比較して割高だったので、説明を求め交渉したところ、若干ですが減額となりました。ある程度は交渉して納得して支払うべきだと実感しました。
  参考までに、司法書士報酬の目安です↓
  http://www40.tok2.com/home/touki/hoshu.htm

支払日		支払金額	備考
2003/11/30	収入印紙	15,000	売買契約に際し
2003/11/30	仲介料	0	（売買契約の仲介料は無料）
2004/1/17	住民票 印鑑証明	1,800	ローン手続き書類
2004/1/17	収入印紙	20,000	ローン手続きに際し
2004/1/26	登録免許税 登記簿謄本の交付	258,840	土地登記に際し
2004/1/26	司法書士報酬	115,500	土地登記に際し
2004/1/26	固定資産税	XX,XXX	2004年分（売主と買主による日割計算）
2004/3/26	ローン初回引落時	73,500	ローン事務手数料（保証料は無料）
	合計	約 50,000

建物の購入

建物価格 X,X00万円のうち、頭金を3回に分割して現金支払、残金はローン決済しました。

支払日		支払金額	備考
2004/3/8	工事着工時	X,000,000	手付金（現金）
2004/8/18	輸入資材搬入時	X,000,000	頭金その1（現金）
2004/10/12	ローン実行時	X,000,000	頭金その2（現金）
2004/10/16	ローン実行時	XX,000,000	残金（ローン）
	合計	XX,000,000

建物工事に関する諸費用

支払日		支払金額	備考
2005/2/13	収入印紙	15,000	工事請負契約に際し
2004/3/14	地鎮祭	0	（地鎮祭は実施せず）
2004/7/6	上棟式	0	（上棟式は実施せず）
2004/9/29	住民登録（新住所） 印鑑登録（新住所）	3,000	ローン手続き書類
2004/10/5	火災保険料	XX0,000
2004/10/16	収入印紙	20,000	ローン手続きに際し
2004/10/16	登録免許税 登記簿謄本の交付	50,740	家屋登記に際し
2004/10/16	司法書士報酬	115,500	家屋登記に際し
2004/10/16	土地家屋調査士報酬	140,000	家屋登記に際し
2004/11/26	ローン初回引落時	73,500	ローン事務手数料（保証料は無料）
	合計	約 1,X00,000

その他の費用

今後どのくらいの費用がかかるんでしょうか・・・

	支払金額
土留め工事	X,X00,000
外構工事
内装カーテン
引越し
・・・
合計

税金について

購入時と購入後にかかった税金についてまとめました。
マー坊＆ヨシ坊とも税金については素人なので、参考程度に見てください。（間違ってるかも）

印紙税

• 土地の売買契約書、建物の工事請負契約書、住宅ローンの契約書にそれぞれ収入印紙を貼ります。印紙税額は契約の種類と金額によって異なります。私達の場合は、上の表に書いたとおりです。
• 収入印紙は郵便局で売っているものですが、ちょっとでも節約したい場合は金券ショップで買うのも良い方法かもしれません。

登録免許税

• 土地および建物を登記所にて登記するときに納める。また、ローンの際には抵当権設定の登記も行うため、このときにも納めることになる。
• 現在は、登録免許税の負担軽減措置がされているので、税額が1/3に減額されました。実際にかかった費用は、上の表に書いたとおりです。
• 実際の登記は司法書士が行ったため、司法書士に対して報酬とともに支払いました。

不動産取得税

• 土地および家屋を取得したときに納める。不動産の評価額に一定の税率をかけた額になります。
• 土地の取得（登記）後に、県税務署から不動産取得税の「納税通知書」が郵送されてきました。ただし、土地取得しても建物建築中の場合、建物完成時まで支払い時期の猶予を認めてもらえるとのことで、県税務署にて手続きをし、後日「不動産取得税徴収猶予通知書」が発行されました。さらに、建物の完成後に減額手続きをしたところ、「不動産取得税減額通知書」が郵送され、納税額はゼロになりました！

固定資産税

• 固定資産税とは、毎年1月1日現在の登記簿上の所有者に対して課税される税金だそうです。
• 建物の取得（登記）後に、市役所の課税課の家屋調査がありました。これによって固定資産税の算出のための評価額が決定されます。評価結果は後日郵送されてくるそうです。
• 2005年、固定資産税の通知書が郵送され、初回支払いをしました。私たちにもMy Homeという資産ができたんだなーと実感した瞬間です。

所得税（住宅ローン控除）

• 住宅ローンを利用して、一定の要件に当てはまる住宅の新築、購入又は増改築等をした場合、一定の要件に当てはまるときは、その住宅に住んだ年以後10年間の各年の所得税額から、住宅借入金等の年末残高の合計額を基として計算した金額の控除を受けることができます。
• 住宅ローンを利用した初年度は、税務署に住宅ローン控除の確定申告をしなくては還付されません。2004年の申告書類を国税庁ホームページを利用して作成し、2005年2月に税務署に提出しました。書類に不備がなければ、数ヵ月後に指定した口座に所得税が還付されるとのことです。
  国税庁のホームページはこちら↓
  http://www.nta.go.jp/category/kakutei/kakutei.htm
• 2005年3月、それぞれの口座に所得税が還付されました！

　 My Home トップ