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仙台&松島 〜秋の美食旅行〜
2004年11月20〜21日
旅行のきっかけ
夫婦水入らずの1泊旅行に行きたいねー。晩秋の東北、初冬の北海道、さあどうしよう?
景色の美しい所に行きたいな。函館の夜景とか、松島の夕焼けとか。
せっかくだから、美味しいものも食べたいよね。今って牡蠣の季節じゃない?牡蠣食べに行こうよ!ついでに牛タンも!
2004年11月20日(土) 松島や ああ松島や 松島や
JR東日本の「新幹線+ホテル泊」ツアーを利用した。
東京を7:30頃に出発、新幹線Maxやまびこで2時間半、10:00にはもう仙台に着いたのだ。
仙台朝市へ
仙台駅から徒歩3分の仙台朝市を覗いてみる。八百屋、魚屋が元気に営業している狭い通りを歩いて「斉藤惣菜店」を探す。ガイドブックに「並んででも食べたいコロッケ」と書いてあったお店。コロッケ「じゃがじゃが」「かぼちゃ」「めんちかつ」をドライブのお供に買い込む。
JR駅レンタカーにて、松島へ
再び仙台駅に戻り、ツアーと一緒に申し込んでおいたレンタカーを借りる。今日一日、マーチでドライブ。素朴な味のコロッケを頬張りつつ、紅葉が綺麗な11月とは思えない暖かい秋のドライブ。
松島四大観「扇谷」 車で30分、11:00には松島に着いた。松島湾が初めて目の前に見えた時には、ワッ、これが松島か!確かに美しい景色だ。 松島湾を眺めるビューポイントのひとつ「扇谷」へまず行ってみる。 高台の途中まで車で登れ、駐車場から山頂まで階段で数分。山頂から見える松島湾も綺麗だったけれど、それよりも楓の紅葉が素晴らしかった! | |
「五大堂」 レンタカーを駐車場に停めて、松島の観光は徒歩で行くことにした。まずは、松島のシンボルともいわれる「五大堂」へ。 朱塗りの透かし橋(足元には海が見える)を渡れば、すぐ五大堂。伊達政宗が再建した歴史のある桃山建築だそう。案外小さなお堂で、あっという間にぐるっと一周できる。この場所からの海の眺めも最高。 | |
昼食は「かき小屋」で焼き牡蠣の食べ放題 松島は牡蠣が美味しい季節、今年は11/19〜「殻付かき食べ放題!のかき小屋」が松島地区漁業組合隣にオープンした。養殖イカダから取り立てのかきを殻付のまま各自で焼いて食べる体験ができるとの情報を見つけ、予約して行った。 海岸に建つプレハブ小屋で、3000円で75分間食べ放題+牡蠣御飯+牡蠣汁のお得なコース(他に2000円45分食べ放題コースもあり)。大きな鉄板におじちゃんが大きなシャベル一杯の牡蠣をぶちまける。そして、潮の香りのする牡蠣を調味料なしで食べまくり! しかも面倒見の良いおばちゃんが次々と殻を開いてお皿に乗せてくれる。2人で大きなシャベル2杯分の牡蠣・・・食べすぎた! | |
「瑞巌寺」 伊達政宗の菩提寺。 高木の杉林に囲まれた静寂な参道を歩いて本堂へ。本堂は回廊をぐるっと回れ、襖絵などが素晴らしい部屋をいくつも拝観した。また、宝物館もあり、伊達政宗の等身大の木造などが展示されていた。帰りは参道脇の歩道を通り、いくつもの洞窟を見た。 かなり広い境内だった。 | |
「円通院」 円通院は瑞巌寺の隣。伊達政宗の孫・光宗の廟所。 紅葉の庭園が美しく、この時代には珍しくバラ園もある。石庭や苔の庭園でのんびりできる、癒される境内だった。 |
食べ歩き&おみやげタイム
松島蒲鉾本舗で焼きたて蒲鉾を食べ、豆腐入り蒲鉾「むう」も試食。
伊達政宗歴史館を通り抜け、松島さかな市場は確かに安い。今日帰るのなら買いたいけれど・・・
地酒を扱う酒のむとう屋で、日本酒やワインを試飲。東北は米どころでもあったのだ。その旨さにご購入〜しかもほろ酔い〜
松島四大観「大高森」 夕方近くなり、奥松島まで車で向かう。松島から約10km。 松島湾を照らす夕焼けがきれいなドライブ。 車3台くらいしか置けない狭い分かりづらい駐車場に車を停め、 展望台を目指して15分の登山開始・・・ふうっツライ。 頂上の展望台からの松島や。牡蠣の養殖場も良く見える。 日が暮れて真っ暗になる前に、急いでまた下山・・・ふうっ限界。 |
松島観光終了→仙台に戻る
18:00外はすっかり夜。塩釜経由で仙台へ戻り、仙台駅にレンタカーを返却する。
仙台駅から徒歩すぐのビジネスホテルにチェックインする。
仙台にて夕飯
さてさて、夕飯に土地のものが食べれる居酒屋を探してアーケード内を散策し、「仙台屋」という居酒屋に入ってみる。
東北の地鶏、牡蠣フライ(また牡蠣!)・・・満足な夕飯を食べて、ホテルに戻る。
うーん、中身の濃い一日でした。
2004年11月21日(日) 仙台市内観光
周遊バス「るーぷる仙台」
今日は、仙台駅からの周遊バス「るーぷる仙台」での観光。
バス乗り場の脇で、一日乗車券を買った。観光スポットの割引券なんかも付いているお徳な乗車券なのだ。
土日祝はバスの本数が多いとはいえ、1時間に3本・・・超満員で出発した。
瑞鳳殿 バスの乗客、ほとんど降りた。 伊達政宗の霊屋。 境内は自然にあふれ、伊達政宗から三代の建物。ただ、残念なことに、どれも最近復元されたものらしい。 (そう思うと日光東照宮は歴史ある建物なんだなあ) | |
青葉城址 またバスで青葉城址へ。青葉山の上までバスがどんどん登っていく。満員バスがカーブを曲がるたびに揺れて大変! 伊達政宗が築城した仙台城の城跡。青葉山からは仙台市内が一望できる。あの伊達政宗の騎馬像もここにある。 青葉城資料館で城をCGで再現しており、当事の建物や生活の様子が再現されていて、結構楽しかった。 今日も天気よく、だんだん暖かくなり、菓匠三全ずんだ茶寮にて「ずんだシェイク」をテイクアウト。邪道かな?と思いつつもツブツブのずんだが入っており気分リフレッシュ。 | |
ちょうどお昼近くなったので、バスでぐるっと周遊しつつ仙台駅に戻る。周遊バスなので、観光案内つき。紅葉のきれいな東北大などを通過していく。アーケードの駅から一番遠い所でバスを降りて、アーケード内を散策しつつランチの場所を探す。 昼食は牛タンの「利久」 お店の前には行列ができていて、20分くらい並んで店内へ。もちろん二人とも牛タン定食を注文。 ちょうどカウンター席の目の前で、次々と牛タンを焼いている。厚くてジューシーな牛タンが、ランチ1000円ちょっとでいただけるとは。肉好きにはたまらない美味しさだった。 |
おみやげタイム
アーケード内の土産店をまわる。
森の菓匠 玉澤総本店「黒砂糖饅頭」は、友人に買ってきて!と頼まれていたので大量購入。試食したら美味しかったので自分の分も購入。
安部蒲鉾店「菜ころん」は魚介や野菜が入った蒲鉾。なかなか見かけない蒲鉾なので、おみやげにしてみる。
仙台味噌ののれんにつられて、正宗に始まる仙台味噌の老舗「佐々重」で味噌の量り売りを買う。
さすがに歩き疲れて、駅ビルエスパルの地下の果物屋さんのフルーツパーラー「Field」の生ジュースで休憩。東北つながり山形のラ・フランス生ジュースでリフレッシュし、駅ビル地下のおみやげ街に再び向かう。
おみやげ街は試食を勧める店員さんが大勢いて、「萩の月」や笹蒲鉾を試食しまくり。
仙台は、東北楽天ゴールデンイーグルスの歓迎モード。 これはJR仙台駅内のWelcomeポスター。 次に仙台に来るのは、野球観戦ツアーかな? | ||
お茶の井ヶ田「抹茶大福」を新幹線での夕飯に購入。 東北つながりの青森りんごジュースや東北限定チューハイも買い込んで、仙台を16:30頃に出発、新幹線Maxやまびこで2時間半、19:00に東京着。 あー、2日間遊びまくった! 食べまくった! |
仙台旅行を終えて・・・
家に帰ると、体重が○kg増えていてビックリ! もちろん翌日からのダイエットで戻したけれど。二人のグルメ欲は大満足でした。
時期的には冬だけど、今年は暖かくて秋の仙台&松島を楽しめました。天気も良かったし、気分最高に楽しめました。
連れて行ってくれて、ありがとね。
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