「あつまバス」
　本社は厚真町。じょうてつ系、つまり東急の孫会社で昭和３５年に傘下に入っている。しかし、資本関係は現在は解消された模様。前身は大正１１年に早来〜厚真間を開業した早来軌道で、昭和２０年に早来鉄道に改称している。バス事業には昭和２４年に参入し、昭和２６年には鉄道線は全て廃止になり早来運輸に改称している。さらに平成３年には本社が早来から厚真に移転したため現社名に改称して現在にいたっている。

＜主な路線＞
・厚真〜早来駅〜苫小牧駅
・厚真〜上厚真〜苫小牧駅

・厚真〜早来駅〜新千歳空港〜千歳駅
・厚真〜鵡川駅
・厚真〜追分

・厚真〜こぶしの湯

・浜厚真〜厚真高校

・厚真→南千歳駅北口「準急こぶし号」

＜切符＞

苫小牧駅前の道南バス案内所で軟券の乗車券を発売している。水色の無地紋の券。回数券取扱所は本社、梅原商店（厚真町）、道南バス苫小牧案内所。

「苫小牧市交通部」
　昭和２６年に運行を開始した市営バスで、苫小牧市内の路線を運行している。

＜営業所＞

錦岡営業所

＜案内所＞

苫小牧駅前市営バスターミナル・・・営業時間８：３０〜１８：３０（休日１７：００）

＜主な路線＞

・バスターミナル〜勇払

・バスターミナル〜駒沢大学前

・バスターミナル〜北錦岡

・バスターミナル〜ウトナイ団地

・バスターミナル〜フェリーターミナル.

＜カード＞

「トマッピーカード」

　全路線で利用できるカードを発売している。普通カードは２０００円（２２００円）、３０００円（３３００円）、５０００円（５８００円）の３種類があるが、バスターミナルでは記念カードとして１０００円（１１００円）、５００円（５５０円）のカードも発売していた。また、昼間カードも２０００円（２６００円）、３０００円（３９００円）、５０００円（６８００円）の３種類がある。このほか、学生専用カードもあり。

　公式サイト　 http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kotu-soumu/index.htm

「函館市交通局」
　函館市交通局は昭和１８年に道南電気軌道を買収して発足したが、平成１３年４月から２年間かけて函館バスに移管してバス事業からは撤退することになり、平成１５年３月いっぱいで完全に撤退した。

「函館タクシー」
　本社は函館市で帝産グループ。「函館帝産バス」の愛称で函館空港への空港連絡バスと貸切バスを運行する。創業は昭和２５年で、空港連絡バスは昭和３９年に運行開始している。運行区間は函館市内ホテル〜函館駅〜函館空港。

　公式サイト　 http://www.hakodate.ne.jp/hakotaxi/

（平成１８年６月修正）


戻る