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—概況—
本社は音更町だがバスの運行の中心は帯広と新得。会社規模D。前身は昭和3年に開業し、全盛期には新得〜瓜幕〜上士幌を結んでいた北海道拓殖鉄道で、鉄道線は昭和43年に廃止になっている。バス事業は昭和26年に帯広乗合自動車から独立して開始している。昭和36年には鉄道から分離して北海道拓殖バスが設立され、現在に至っている。ちなみに、北海道拓殖鉄道は現在でもこのままの社名でトラック事業者として盛業中である。
平成11年に帯広市内の一部路線を子会社のたくしょく交通に移管されたが、平成17年に再吸収されている。
—各論—
[営業拠点]
<営業所>
本社(音更)・上士幌・新得・鹿追
<案内所>
帯広駅バスターミナル案内所・・硬券乗車券発売、ノースライナー号乗車券発売
上士幌案内所・・硬券乗車券発売、ノースライナー号乗車券発売
音更農協スーパー・・・定期券・回数券発売
十勝清水(竹中商店)・・・ポテトライナー乗車券発売
芽室(ダイイチ芽室店)・・・ポテトライナー乗車券発売
西帯広(山崎石油 西23条営業店)・・・ポテトライナー乗車券発売
十勝川温泉(十勝ネイチャーセンター)・・・ポテトライナー乗車券発売
[運行エリア]
<長距離バス>
帯広駅前〜新得役場〜旭川駅前「ノースライナー号」
帯広駅前〜糠平温泉〜旭川駅前「ノースライナーみくに号」
帯広駅前〜札幌駅前ターミナル「ポテトライナー」
帯広駅バスターミナル〜北見バスターミナル(季節運行)
<空港連絡バス>
然別湖〜帯広空港
帯広市内ホテル〜帯広空港
<主な一般路線バス>
帯広駅バスターミナル〜北親福祉センター前〜拓殖バス本社前
帯広駅バスターミナル〜療養所前〜拓殖バス本社前
帯広駅バスターミナル〜一中前〜拓殖バス本社前
帯広駅バスターミナル〜運転免許試験場
帯広駅バスターミナル〜ニュータウン23条・白樺学園前
帯広駅バスターミナル〜雄飛ヶ丘北区〜音更高校前
帯広駅バスターミナル〜中鈴蘭
帯広駅バスターミナル〜上士幌(士幌線代替バス)
帯広駅バスターミナル〜然別湖
新得駅前〜然別湖
帯広駅バスターミナル〜鹿追営業所〜新得駅前〜南新得
新得駅前〜サホロスキー場
新得駅前〜トムラウシ登山学校〜トムラウシ温泉
[切符]
<片道乗車券>
一部の案内所で硬券乗車券を発売している。地紋は青のHPR地紋であったが、赤の社紋が地紋のものに移行しつつある。上士幌の口座は帯広のみ。なお、足寄案内所は路線の廃止に伴い、平成17年に廃止。
ノースライナー号の乗車券は同社の案内所からは硬券は消滅し、全て定期券サイズの軟券となった。仕様は赤のHPR地紋で矢印式。
<往復乗車券>
帯広〜足寄(2400円)・然別湖(2900円)・サホロスキー場(1700円、冬季のみ)の設定がある。小児用のほか、大人1人と小児1人の家族用というものもある。仕様は区間常備の軟券で相互矢印式。色紙軟券であるが幾何学模様の地紋あり。
<回数券>
11枚綴りの普通回数券のほか、13枚綴りの買物回数券(10時〜16時まで有効)、10枚で1500円のホリデー回数券(帯広市内のみ利用可能)がある。
<企画券>
「ノーザンとかちフリーパス」
帯広・新得〜然別湖が乗り降り自由。3000円。片道だけのワンウエイ、鹿追〜然別湖間のみのミニもある。
「トムラ登山学校・湯けむりセット券」
バス往復代と入浴券のセット。バス車内の発売で、新得からは1000円。
公式サイト
http://www.takubus.com/
平成18年6月修正
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