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—概況—
本社は大多喜町で千葉県や地元自治体が主に出資する第三セクター。昭和63年にJR木原線を引き継いで開業した。駅の新設等は無く、開業後の大きな変化は無い。
—各論—
[駅]
駅員が配置されているのは本社が併設されている大多喜のみになっているが、原則的に普通乗車券は発売しないで車内精算となっている。ただし、定期券と回数券はJR大原駅で委託発売しているようである。
[列車]
列車の方は基本的に単行ワンマン運転だが、朝夕の通学時間帯には2両編成になり車掌が乗務する(運賃収受のみ)。運行本数は全区間が下り13本、上り14本。大原~大多喜間が下り4本、上り3本。大多喜~上総中野間が下り2本、上り1本。
[切符]
<入場券>
A型白無地で小児断線あり、駅名常備の硬券入場券を大多喜駅で発売している。
<乗車券>
大多喜駅には緑地紋で駅名式の補充式乗車券が設備されている。
<企画券>
「一日フリー乗車券」
全線が一日乗り降り自由になる乗車券。発売額は1000円。発売箇所は大多喜駅のほか、車内で運転士が発売する。仕様はカラー印刷の記念券タイプ。
「房総横断記念乗車券」
小湊鉄道と共同で大原~五井間片道途中下車自由の企画乗車券(1600円)を発売している。発売箇所は大多喜駅のみだが、大原から乗車の場合は運転士が取り次いでくれる。仕様は小湊で発売するものと同じ。
[地紋]
オリジナル地紋(PJRタイプで中は社紋)。
公式サイト http://www.isumirail.co.jp/
平成19年1月修正
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