このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

「JRバス九州」
 鹿児島県内の営業拠点は鹿児島市内にある鹿児島支店。このほか、薩摩郡山にバス駅がある。山川営業所・国分営業所の路線は平成12年に鹿児島交通に 移管して、現在運行しているのは鹿児島駅〜宮之城間の1路線のみとなった。

 

[カード]

「Rapica」

 平成17年4月に導入したICカードで、南国交通、鹿児島市交通局、JR九州バス(鹿児島支店)の共通カード。発売額は3000円でこのうち500円はデポジット。また、チャージする時に1割のプレミアがつく。なお、カードの導入に伴い紙の回数券は廃止された。

 割引としては同じ事業者同士のバスに60分以内に乗り継ぐ場合には2回目から5%割引となる乗継割引がある。また、市電と市バスを乗り継いだ場合にも40円が割引となる。このほか、利用した運賃の1%を次回のチャージ時に還元するポイント制度がある。また、鹿児島市内と鹿児島空港を結ぶ南国交通の空港連絡バスが割引となる。

 このカードは奄美交通以外のいわさきグループのバスでも利用できるが、各種の割引は適用されない。(逆も同様)。 





「南九州高速バス」
 昭和57年に鹿児島交通・南国交通・林田産業交通の3社が出資して設立された高速バス会社で、宮崎線と熊本線を運行していたが、平成16年の九州新幹線の開業に伴い、熊本線は廃止となり、宮崎線からも撤退し、会社自体も清算された。

 



「桜島町」
 桜島町の自動車課は昭和14年に発足で、乗合免許で路線バスを運行している。町内のほか、鹿児島市内になる東桜島地区の代替バスや、以前はJR九州バスが運行していた桜島定期観光バスも運転している。平成16年に桜島町が鹿児島市に編入される際に、これらの路線は鹿児島市交通局に移管された。

 



「薩摩川内市」
 甑島列島の各自治体が平成16年に合併して薩摩川内市になったのに伴い、乗合免許で運行していた下甑村の路線と上甑島バス企業団の路線は薩摩川内市営バスとなった。免許は乗合免許か貸切代替での運行の模様。事業所は上甑島と下甑島に設置。

 

<主な一般路線バス>

・手打港〜長浜港〜瀬々野浦

・手打港〜片野浦

・長浜港〜片野浦

・長浜港〜芦浜
・中甑(上甑島)〜里

・中甑〜瀬上〜桑之浦

・中甑〜江石

・中甑〜平良


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平成18年6月修正

 

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