このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

—概況—

 江ノ島電鉄のバス子会社である江ノ電バスは、平成11年の運行開始で、貸切部門を移管したほか、藤沢営業所管内の路線の一部を移管を受けて運行開始。平成19年12月に藤沢・鎌倉営業所を全面的に移管された。

 江ノ電のバス事業は前身の江ノ島電気鉄道が昭和6年に沿線の事業者を買収したのが始まり。その後、買収などで路線を広げたが、戦時統合により昭和19年に全路線を現在の神奈川中央交通に譲渡した。しかし、戦後の昭和24年にバス事業を再開するために神奈川中央交通から沿線の路線の割譲を受けている。なお、同年に社名を江ノ島鎌倉観光に改称している。現社名になったのは昭和56年。

 近年では、平成7年に羽田空港行きのリムジンバスの運行開始、平成18年には京都・大阪方面の夜行高速バスの運行も開始した。

 

 

—各論—

[営業拠点]

<営業所>

藤沢・鎌倉・手広

 

<案内所>

・大船案内所・・・営業時間11:30〜19:30(休日休業、昼休み14:00〜15:00)

・鎌倉案内所(江ノ電インフォメーション)・・・営業時間9:00〜18:00(休日13:00)
・戸塚案内所・・・営業時間11:00〜19:30(休日休業、昼休み14:00〜15:00)
・藤沢案内所(江ノ電インフォメーション)・・・営業時間10:00〜19:30(休日18:00)

・江ノ島案内所・・・営業時間8:30〜9:00(定期観光バス受付のみ)


[運行エリア]
<長距離バス>

戸塚駅東口〜JR堺市駅前

藤沢駅南口〜金沢駅前

 

<空港連絡バス>
藤沢駅〜羽田空港

<主な一般路線バス発着地>
・藤沢駅
・辻堂駅
・大船駅

・戸塚駅

・横浜駅
・鎌倉駅
・鵠沼車庫
・片瀬江ノ島駅
・江ノ島


[カード]
「バス共通カード」
 東京・神奈川・千葉・埼玉のバス会社で共通に利用できるカードを発売している。
 発売額は(括弧内は利用可能額)1000(1100)円、3000(3360円)、5000(5850)円。


「PASMO」

 平成19年3月に導入した、首都圏の私鉄・バス共通のICカード。JR東日本のSuicaとも共通で使用できる。バスで利用する場合は一部の会社を除き、バス利用特典サービスがありその月の利用実績により、特典バスチケットがカードに付与される。

 江ノ電バスでは導入開始時には現在は江ノ電バス横浜の横浜営業所管内で利用可能となった。そのほかは平成20年度中に導入予定。



 公式サイト  http://www.enoden.co.jp/



<分離子会社>

「江ノ電バス横浜」

  平成19年12月に江ノ島電鉄の横浜営業所を移管されて運行開始した。

<営業所>

 横浜

<主な一般路線バス発着地>

・横浜駅

・磯子駅

・洋光台駅

・上大岡駅(ルトラン上大岡で定期券発売)

 


戻る

 

平成20年1月修正

 

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください