—概況—

　鬼怒高原開発はもともとは鬼怒川ライン下りを運航している会社で、子会社の再編により平成１３年に東武興業から鬼怒川温泉ロープウェイの運行を移管された。ロープウェイの開業は昭和３４年で搬器は開業当時から。

—各論—

[駅]

硬券乗車券を温泉山麓と丸山山頂の両駅で発売している。

[列車]

　鬼怒川ロープウェイは通年運行で、運行時間は９：００〜１６：３０。

[切符]

＜片道乗車券＞

　硬券の片道乗車券を両駅で発売している。大半は東武興業時代のもののままであったが、温泉山麓駅の大人用は新券となり、仕様は変わらないが白無地となった。仕様はＢ型矢印式。大人専用と小児専用が設備されている。地の色は丸山山頂駅は橙色で、温泉山麓駅の小児専用は旧仕様と思われる赤色。なお、往復乗車券はカラー印刷の記念券仕様で発売している。また、ライン下りとのセットもあり。

[地紋]

東武興業時代はとぶてつ地紋であったが、近年は無地となっている。

平成１５年９月修正