「八風バス」
　本社は桑名市。昭和２７年に創業で、昭和３３年には三重交通の傘下に入っている。車庫は桑名と大安。

＜主な路線＞

桑名駅〜南金井〜福王山
＜回数券＞

１１枚つづりで１０枚分の普通回数券のほか、１４枚綴りの昼間割引回数券（平日の１０時頃〜１５時頃と土休日に利用可能）と２１枚綴りで大幅に割引して発売する回数券を発売している。回数券はは桑名駅前の三重交通の案内所などで発売。

「三重急行自動車」
　本社は松坂市。昭和２９年に三重交通と近畿日本鉄道が折半して出資して設立。昭和３７年には三重交通の完全子会社となっている。運行路線はかつては名古屋〜賢島間の長距離バス会社 だったが、志摩線の改良などもありその役目を終えて昭和４７年にこの特急バスは廃止となり、その後は松坂地区のローカル線が主体となった。さらに、現在では乗合バスは松坂と熊野を結ぶ 南紀特急バスを三重交通と共同で運行しているだけになっている。

「三岐鉄道」
　本社は四日市市。乗合バス事業は昭和８年に三重定期自動車を買収して運航を開始したが、昭和１３年には休止となり、戦後の昭和２９年に復活している。車庫は山城駅前。

＜案内所＞

・坂部ヶ丘乗車券発売所・・・木曜、日曜休業、昼休みあり

＜主な路線＞
・ＪＲ四日市駅〜近鉄四日市駅〜山城駅前
・大安駅前〜宇賀渓キャンプ村（季節運行）
・四日市大学〜近鉄富田駅〜イオン四日市北ショッピングセンター

＜乗車券＞

坂部ヶ丘乗車券発売所では近鉄四日市駅対応の区間の乗車券を軟券で発売している。仕様は発駅無しの金額式で、緑地紋。地紋は社紋。


平成１６年３月更新

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