—概況—

　戦時統合で市内をはじめ、周辺の塩竃市や岩沼市などにも路線を広げていたが、市域の拡大や周辺部の路線からの撤退により現在では市内の路線がほとんどになっている。また、大正１５年から昭和５１年まで市内電車の運行を行っていた。事業者規模Ａ。

—各論—

[営業拠点]

＜営業所＞

霞の目、長町、実沢、東仙台、川内、白沢出張所、七北田出張所、岡田出張所、泉パークタウン出張所

＜案内所＞

仙台駅西口バスプール・・空港バス乗車券発売・自動券売機設置（空港バス用）

旭ヶ丘バスターミナル

交通局定期券発売所

[運行エリア]
＜空港連絡バス＞
仙台駅前〜仙台空港

＜主な一般路線バス＞
仙台駅前〜陸前白沢駅〜秋保温泉〜二口温泉
仙台駅前〜作並駅前〜作並温泉元湯

[切符]
＜普通乗車券＞

　仙台駅西口バスプール案内所窓口で空港バスの片道・往復乗車券を発売している。仕様は記念券タイプの軟券となっている。このほかに、自動券売機でも空港バス乗車券を発売しているが、こちらは一般的な券売機券。

＜企画券＞
「１日乗車券」・「３日乗車券」
　仙台市交通局の仙台周辺が乗り降り自由になる乗車券。それぞれ市内区域用（仙台駅から２５０円区間）と 近郊区域用（仙台駅から３５０円区間）がある。発売額は１日乗車券の市内が６２０円、近郊が９５０円。 ３日乗車券の市内が１７２０円、近郊が２６５０円。仕様はスクラッチタイプ。

[カード]
「バスカード」

宮城交通との共通カード。発売額は（括弧内は利用可能金額）１０００（１１００）・３０００（３３６０）・５０００（５８５０）の３種類。

「スキップカード」

宮城交通、市営地下鉄との共通カード。地下鉄との乗り継ぎ割引が適用されるがプレミアは無い。発売額は１，０００・３０００・５０００円の３種類。

「スキップジョイカード」

宮城交通、市営地下鉄との共通カード。地下鉄との乗り継ぎ割引が適用されない。発売額は（括弧内は利用可能金額）３０００（３３００）・５０００（５５００）の２種類。




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平成１４年１０月修正