このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

概況

 本社は流山市。この路線は前身の流山軽便鉄道によって大正5年に開業した。大正11年に流山鉄道に改称し、大正13年には改軌が実施された。さらに、昭和24年には電化されて流山電気鉄道に改称した。このとき、電力は国鉄から供給してもらう形で、この状態は平成2年に自前の変電所を設けるまで続いた。昭和42年には流山電鉄に改称し、昭和46年に総武流山電鉄に改称した。さらに平成20年8月に現在の社名に変更している。

  

 

各論

[駅]

 全駅に駅員が配置され自動券売機も設置されているものの、各駅ともに硬券の発売も行っている。なお、馬橋・幸谷・流山の自動券売機は回数券も発売できる。

 

[列車]

 列車については平成22年より完全ワンマン化が実施され、全て2両編成での運行となっている。運行間隔は最小13分で、日中は13~20分間隔で等間隔にはなっていない。運行本数は平日73往復、休日59往復で区間運行は無い。

 

 

[切符]

<入場券>

 各駅で硬券入場券を発売している。B型白無地でかつては社紋が入っているものであったが、流鉄に改称してからは社紋の入っていない一般的なデザインとなっている。小児断線あり。

 

<片道乗車券>

 各駅に自動券売機が設置されていて赤地紋で金額式の乗車券を発売している。また、各駅に硬券乗車券も設備されており両側に該当運賃帯がある場合は両矢式、一方向のみの場合は相互矢印式になっている。したがって、馬橋と流山は相互矢印式のみ。ただし、鰭ヶ崎だけは何故か両側に該当運賃があっても別々に相互矢印式で設備されている。このため、両矢式は設備されていない。仕様はB型で青地紋。口座は基本的に全運賃帯の大人用・小児用だが、小児専用は設備されていない場合もある。社名の変更後も売りきれるまでは旧社名の券で発売している。

 

<連絡片道乗車券>

 Jrの連絡乗車券は接続駅の馬橋と新松戸駅近接の幸谷をのぞく各駅で発売している。かつては硬券(B型赤地紋で金額式)もあったが、社名の改称時に廃止となり、現在は自動券売機での発売が基本となっている。

 

<車内乗車券>

 橙地紋で駅名式の車内乗車券を発売している。サイズは他社よりやや小さめになっている。なお、ワンマン化実施後はほとんど出番は無いと推測される。

 

<回数乗車券>

 回数券は11枚綴りで10枚分の値段のものを発売。一部の新型券売機にも設定があるが、窓口での発売も行っている。仕様は青地紋で窓口のものは切り離し不可。

 

 

[地紋]

 地紋はJPR地紋。ただし、自動券売機券はPJR地紋。

 

平成22年1月更新

 

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