—概況—

　谷川岳ロープウェーは東武鉄道系列で、昭和３５年の開業した循環式の索道会社。現在の搬器は昭和６０年に更新。また、リフトも２路線運行している。なお、最近東武興業から榛名山ロープウェイを移管されている。同線は昭和３３年の開業で交走式。近年搬器が更新されて２両連結となった。

—各論—

[駅]

谷川岳ロープウェイは谷川土合口・谷川天神平の両駅で硬券を発売しているがどちらで買っても切符は同じ物である。なお、榛名山ロープウェイは記念券様式のみと思われる。

[列車]

　谷川岳ロープウェイは通年運行で、運行時間は夏季は８：４９〜１７：００だが、土休日は６：００から。冬季は７：００〜１７：００。一方、榛名山ロープウェイも通年運行で、運行時間は９：１５〜１６：５５（冬季は１６：００）。

[切符]

（谷川岳ロープウェイのみ記載）

＜片道乗車券＞

　相互矢印式でＢ型。地は橙色。

＜往復乗車券＞

　矢印式でＡ型。地は橙色で有効期間は４日間。

＜手回り品切符＞

　相互矢印式でＡ型の硬券。地は青色で２００円。

＜リフト券＞

　天神平から天神峠と高倉山にリフトを通年で運行している。夏季は軟券で乗車券を発売しており、片道券はB型青地紋で片道券の表記のみ。両線の往復乗車券セットもあり。B型を縦に２枚並べたぐらいのサイズで青地紋。冬季はスキー対応となり詳細は不明。

[地紋]

東武鉄道のとぶてつ地紋。

平成１５年９月修正