このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


千葉県旅行記

千葉・夕日を眺めに南房へ 水仙に彩られた街を散策
1997年の1月、カメラバッグを担いで南房総へ行きました。
無性に東京湾に沈む夕日が見たくなったからです。
JR、京急、フェリー、JRと乗り継ぎ、内房の安房勝山に到着。
駅前で無料のイラストマップをもらい、歩くルートを検討しました。
鋸南町の保田に「水仙ロード」という道があり、ちょうど花も見ごろとのこと。
距離的・時間的にも手ごろなので、駅前で昼食を済ませ、いざ出発。
まずは勝山駅近くの、ビャクシンの巨樹がある天寧寺へ。
木の大きさもさることながら、山門の二体の仁王像の迫力に圧倒されました。
そして、いよいよ水仙ロードへ。予想をはるかに超える規模の水仙の群落に、ただただ驚くばかり。
数多くの家族連れや年配の夫婦が散策していました。
ここで、無人販売されている「3個100円」の水仙の球根を購入。
やがて道は下りになり、東京湾も見えてきました。路傍には水仙に囲まれた石仏も点在していました。
そして、保田駅に到着。再びJRで安房勝山へ。以前訪れたことのある、
駅から徒歩で20分の「大黒山展望台」へ向かいました。
少々きつい山道と階段を登り、展望台まで上がると、目の前に黄金色の絶景が広がっていました。
冬だったためか、他に人の姿もなく、そのぜいたくな眺めを独り占めできました。


水仙と石仏

素晴らしい夕日


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