このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


神奈川県相模原市旅行記

刀削麺が食べられるレストラン(津久井町寸沢嵐)
食べる直前に刀で削って茹でるという刀削麺を、劇画『美味しんぼ』で見て、食べてみたいと思っていました。
横浜の中華街に行けば、いくらでも食べられるお店はあると思いつつも、足が向きません。
国道412号線沿いの鼠坂関近くにできたピンクのレストランに『刀削麺』の旗があったので、入ってみました。

ピンクの建物と『エルザクック』という店名は、一見洋食レストランのように見えるのですが、実は中華のお店です。
中に入ってみると、かなり高級感のある店内で、テーブルにも布がかけてありました。
お目当ての
刀削麺は680円で、ピータンの入った前菜が出たのに、驚きました。
刀削麺は、うどん、その中でもきしめんに似た味で、サッパリ系のスープも美味でした。
不思議なことに、
チャーシューを作るときに巻いた糸が取ってないので、
いちいち手で取らなければならなくて、面倒でした。(09/ 7/ 9 訪問)

ピンクの外観とは裏腹に、中華のお店です。

こんな前菜が付きました。びっくり!
130年の歴史を誇る藤野町立小渕小学校(廃校になったそうです。)
木造校舎校庭にある大楠
昭和12年10月22日植樹
幹の周210cm
藤野町にとても古い小学校があると聞いていました。
木造の建物が素敵だとーーー。
国道20号線を車で通るとき、
よくきょろきょろしたのですが、見つかりませんでした。

2003年12月17日、甲州街道を徒歩旅行中に、
それらしき石の古ーーい、標識を見つけたので、
20号線から外れて行ってみました。

部外者が黙って入り込んで良いものかと、
校庭にいらっしゃった先生に許可をお願いすると、
なんと、校長先生、教頭先生にご紹介いただけました。
校長先生から校内の撮影許可をいただいただけでなく、
藤野町の見所もご紹介いただきました。

小渕小学校は、明治6年 6月28日創立、
現木造校舎は、昭和35年4月落成だそうです。
鉄筋コンクリートの学校が多い中で、貴重な建物!
感嘆の溜息をつきながら、見せていただきました。
玄関脇のどっしりした階段

ウグイス張り(?)の2階廊下温もりが感じられる教室

そっくりなお菓子がある『 さがみ野小餅
相模原市の『相模野小餅』とそっくりなお菓子を見つけました。山梨の『 桔梗信玄餅 』と『 信玄餅 』です。
最中とか羊羹と違って、こういうお菓子が
そっくりなのはおかしいと思うので、比較してみようと思います。
プラスチックの小さな器に入った小さなお餅に黄粉がまぶしてあります。
これに黒蜜をかけて食べるのですが、桔梗信玄餅と信玄餅にそっくり。
重さは1個だいたい65g、ばら売りだと80円(外税)です。箱に入ると、
箱代が150円(外税)から200円(外税)かかります。
因みに相模野小餅を売っているお店では、信玄桔梗餅のことをご存知でした。
お客さんが教えてくれたとのこと。

『第20回全国菓子博覧会名誉大賞受賞』だそうです。
蛍の里
蛍って子供の頃から、あまり見たことがありませんでした。
最近、いなくなった蛍を復活させようという試みがあちこちに
あると聞いてここ数年関心を持っていました。
今まさに蛍の季節だというので、情報収集してみました。
以下は、蛍鑑賞に行ったときに知り合った方に
聞かせて頂いた話で、楽しく聞かせて頂きました。
蛍の幼虫は、カワニナという巻貝を食用にするのですが、
農薬を使ったりで綺麗な水環境が減って、カワニナが
減って来て蛍も減って来たとこのこと。
水辺の苔が生えているような環境も蛍の成育に
必要だそうです。

蛍の種類には、源氏蛍、平家蛍、姫蛍といった種類が
あるとのこと。
源氏蛍が一番大きくて、点灯時間が長いそうです。
姫蛍をプレゼントされたことがあるそうですが、12時過ぎないと点滅しないし、
点滅がチカチカっという感じなんだとのこと。
ひどい土砂降りでも蛍は飛ぶんだそうです。

教えて頂いた神奈川中央で蛍が飛ぶところは、以下の通りです。
*相模原市津久井町長竹 串川
*相模原市城山町川尻 割烹やな川付近  (ここは、蛍を育てているボランティアでがおられるます。)
*相模原市陽光台 同保川公園

友人の話ですけど、蛍鑑賞ができる郊外のレストランに行ってみたところ、
夜暗くなると育てた蛍を庭に放すのだそうで、お土産に買うと一匹500円だったそうです。


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