南伊豆・吉田松陰寓寄処(蓮台寺温泉) |
1854年、アメリカのぺりー艦隊を追って下田に吉田松陰と金子重輔は、ペリー艦隊に乗り込んで渡米することを試みました。
皮膚病を患っていた松陰は、近くの蓮台寺温泉に治療に行き、村山行馬朗医師と知り合い、
村山宅にかくまわれることとなりました。
村山宅の2階と隠し階段、松陰も使ったお風呂など、今も残っています。
| | | 寓寄処正面 | | 囲炉裏のある部屋 |
| | | | 2階の隠れ部屋 | | スライド式の天井 |
| | | | | | お風呂 | | 松陰が使った机など |
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西伊豆・日本一の清流柿田川 |
| | | 第一展望台の湧水 | | 澄み切って流れる柿田川 |
| | | 駿東郡清水町、国道一号線沿いの柿田川は、
日本で一番美しい川だと言われています。
柿田川の源は、富士山に降った雪と雨。
その雪と雨が40kmの地下水となって、
この地で湧き出ています。
湧き出る箇所はたくさんありますが、
大きな湧水は展望台になっています。
1.2kmの短い川で、狩野川に合流して
駿河湾にそそいでいます。
名水日本百選にも選ばれている名水。
近くのレストランの庭で飲むことも出来ます。 | 第二展望台の湧水
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西伊豆・沼津御用邸記念公園 |
| | | 御用邸正面玄関ーここから入ります。 | | 海岸に面した庭からの撮影 |
2003年9月13日の訪問です。
昭和44年まで実際に使われていた御用邸が、沼津市に払い下げとなり、現在は一般公開されています。
沼津御用邸は、本邸、洋館、西付属邸、東付属邸とあったのが、本邸、洋館は焼失し、現在は西付属邸、
東付属邸が公開されているのですが、時間がなくて東御用邸を観ることはできませんでしした。
東付属邸は、学問所とかお茶室があり、生活の場は西付属邸だったそうです。
西付属邸は、皇居内の建物を移築したもので、完全木造の美しい建物でが、
海岸に建てられたため、窓が割れ、建物も傷みが酷かったそうですが、割れたガラスはドイツに特注、
木部はアク洗いしてかなりの手が入っているようです。
それにして御用邸として生活の場は、とても興味深く感じられました。
明治天皇の直筆の書や、今上天皇の子供時代の絵が展示してありました。
| | | | 謁見の間ー右は玉座です。
| | 謁見の間の玉座
| | | | 我々でいう居間にあたる部屋
| | 厨房ー天井に明かり取りがあります。
| | | | お手洗いも公開されていました。 | | お湯を運んで来て使う湯殿 |
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中伊豆・河津桜 |
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2003年2月18日撮影
河津桜は、カンヒサクラとハヤザキオオシマサクラの交配種だそうです。
1月下旬から1ヶ月以上咲くそうで、河津川の岸のサクラ並木は、実に見事でした。
原木は今も存在していていて、絢爛豪華に咲いていたのですが、
そのその美しさを誇ることなく、静かな佇まいでした。
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