フォッサマグナの露顕(南巨摩郡早川町) |
| | | 先新第三系瀬戸川層群黒色千枚質粘板岩
約6千万年前の層 | | 激しい火山活動で地底に噴出した堆積物が隆起した、
第三系中新統緑色塩基性凝灰岩類
約2千年前の層 | | | | | | フォッサマグナって、
中学校のときかに習った覚えがあります。
浜名湖-糸魚川線に大きな断層があるという。
糸魚川-静岡構造線とも言うようですが、
私は、浜名湖-糸魚川線と習った記憶があります。
言語地図を作るとこの浜名湖-糸魚川線を境にして、
かなりの違いがでるとか。
歩いては超えられない大断層って、どんなものかと
思ったものです。
ほとんどは、山の中に埋もれているらしいのですが、
露顕している場所があるというので、見に行きました。
山梨県早川町の『新倉の大断層露顕』がそれです。
写真で見るとたいしたことないのですが、
実際に見るとかなりの迫力です。
地質学的なことはさっぱりですが、
感動を持って見ました。
県指定の天然記念物だそうです。
ー早川町新倉字明川2913番地内ー | 古い層黒色千枚質粘板岩が緑色塩基性凝灰岩に
のしかかっている逆断層 | |
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近藤勇の古戦場(甲州市勝沼町) |
慶応4年(明治元年)3月6日、江戸に戻っていた近藤勇は、
中仙道の下諏訪から甲州街道を下ってきた板垣退助ひきいる官軍を撃つべく、
新撰組改め甲陽鎮撫隊を組織して甲州街道を北上しました。
そして決戦になったのが、勝沼町柏尾です。
現在の国道20号線を甲府方面に向かう右側の大善寺少し手前に近藤勇の像があって、
古戦場はとても探しやすくなっています。
先に甲府城を手に入れた板垣退助から甲府城を奪還したら、
近藤勇は大名に取り立てると約束されていたと、どこかで読んだ記憶があります。
結果的には、幕府軍の大敗となり、甲州の人々が徳川幕府の終焉を知った出来事です。
かつてはこの付近に大善寺の鳥居があって、その鳥居には銃痕があったそうですが、
今はその鳥居はありません。とても残念に思います。
近藤勇の像ですが、新しい感じがして、
NHKの大河ドラマに新撰組が選ばれてから作られたのでは?という気がします。
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初めての赤富士(甲斐市竜王) |
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| | 赤富士って、絵などでよく見ますが、
本当はどの程度赤いのかといつも思っていました。
2003年11月中旬、竜王町を国道20号線で
東京方面に走っているとき、
かなり『赤い』富士山を見ました。
時計を見るのを忘れたのですが、
午前6時15分くらいだったかと思います。
下の写真は、同じく国道20号線を通過中。
赤富士撮影より15分くらい前に
韮崎市で撮影したものです。
| 竜王町にて | | |
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おススメの『ほったらかし温泉』(山梨市) |
| | 温泉いいですよね〜。 大好きです。
中央道でこのごろのオススメは「ほったらかし温泉」です。
甲府の東、笛吹き川フルーツパークの奥を上がった
山の上にあり、甲府盆地が一望でき、
遠くには富士山も眺められます。
大きな露天風呂があり、開放感がありますし、
とにかくお湯につかりながらの 眺めが素晴らしい。
たしか500円だったと思います。夜景もきれいでした。
最初話に聞いて行ったときはまだ、
文字通り掘っただけ・・・という感じで
行く道も未舗装、休憩所もプレハブでしたけど、
このごろ評判になってきたらしく、
道も舗装され、建物も建てているようでした。
新聞でも秘湯ほったらかし温泉で 入浴・・・
なんていうツアーを見かけましたし、
そのうち秘湯じゃなくなってしまう 感じです。
| 国道20号線から撮影
左の上のあかりがほったらかしの湯 | |
住所 | : | 山梨県山梨市矢坪大沢三1669番23(TEL.0553-23-2001) | 入浴料 | : | 大人500円(公衆浴場の建設協力金として) | 営業時間 | : | 10:00-22:00 |
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河口湖から本栖湖へ |
昨日(01/ 4/16)、おととい(01/ 4/17)、主人と本栖湖に行ってきました。
泊まったロッジの真正面に大きな富士山が見え、そもそも五千円札の裏側の絵はそこからの眺めなのですが
(五千円あったらみてみて下さい。)お天気が良く、それは素晴らしい景色でした。
湖面に富士山が写る、鏡富士が見られました。
主人はバイクで私は次の日、車で本栖湖まで行き、あちらはバイク二人乗り(タンデムっていうんです)で
あちこち回りました。・・・ちょっと若い???
河口湖の桜は満開。本栖湖の山桜はまだ三分咲きでした。
そんなに東京と気温がちがうものなのですね。 |