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ロシアの旅行記

初めてのロシア
2006年11月16日(木)
今ロシアのトムスクにいます
ホテルに泊まらないで、友達に家に滞在しています

もう〜とても大変な旅路でした・・・
大阪からドバイ、モスコまでは順調に飛行機での快適な旅でしたが
モスコからトムスクへ飛ぶはずの飛行機が予定時間を過ぎても飛ばず
遅れて遅れて結局飛ばなかったんです・・・
館内アナウンスもロシア語のみ、英語が通じる人も少なくて周りの人といえばすべてロシア人
もうとても心細くてどうしようかと思いましたよ・・・
その日の夜に飛んで翌日朝早く到着の予定でしたが
知らない国で知らない人と得体の知れないモーテルでの一夜を過ごした後無事にトムスクへ到着しました
今は毎日とても楽しい生活をすごしています
ロシアは思ったほど寒くないです零下度くらい 料理はとてもおいしいです
刺繍はあまり見当たらないです 残念

2006年11月18日(土)
ロシアの料理はボルシチ以外にもたくさんあります
僕の滞在しているシベリアにはブリニというクレープに似た食べ物があります
中に肉や野菜を挟んで食べるタイプと果物とクリームをはさむタイプがあります
それとパンがおいしいです値段は30円くらい
僕はほかの街には行かないのでやはり刺繍は手に入らないし見ることが難しいです

2006年11月20日(月)
パンは黒いものや白いものいろいろです
黒いパンにはコリアンダーの種が入っていてスパイシーなパンです
白いパンは適度に固くておいしいですよ
今日はカザフスタンの料理を作りました
友達の母親はタタール人なので すこしロシアと違う文化ですでも近い国ですよね
マンドゥという豚まんに似た料理でとても美味 かぼちゃと羊のミンチとたまねぎを練った具を皮で包むんです
包み方が独特でバラのように仕上がりです
ロシアでは生の新鮮な野菜が少ないように感じます
スーパーで見る野菜はキャベツ、ジャガイモ、たまねぎ、にんじん、など 根菜が多いです

2006年11月21日(火)
ロシアのお菓子はなんだか味が大きな味です
材料の品質が悪いのかとにかくビスケットやケーキなど味が薄い感じ
でも種類はさまざまです。
僕のお気に入りはシナモン味で蜂蜜の風味のそばぼうろのような雰囲気のお菓子です

昨日は雪が降りました
パウダースノーでとてもきれいですダイヤモンドダストかな?きらきら輝いていました
実はロシアに滞在して初の雪です
近頃は暖かいらしく雪も少ないようです。温暖化のせいですね・・
来週は−30℃になるらしいです・・−10℃でさえ僕は初めてでした
顔が動きにくくなる感じですとにかく寒い!!


2006年11月22日(水)
ロシアのバスはどこで降りても同じ運賃なんです
7ルーブルくらい
とても混んでいます。時刻表は存在しないようです・・ロシアですね・・


2006年11月23日(木)
今日スーパーでいくら味のポテトチップスを発見!
そのなもIKURA いくらという言葉はロシア語が語源って語存知でしたか?
僕は知りませんでした・・・味はいくらの味がするといえばするような気の抜けた味です
でも一度手を出すととまらない味です・・・:)


2006年11月24日(金)
今日は友達のおかあさんにウズベク風のドライフルーツを使ったプロフの作り方を教わりました
ロシアって昔はソビエトだったせいか、ウズベクやカザフなどアジアの匂いのする料理が多いです
いくらは缶詰のタイプは150ルーブル450円くらいです
でも味は日本のいくらと違います 塩漬けにされただけなので旨みがないような・・・

2006年11月27日(月)
昨日今日ととても寒いです −17℃なんて!
今日はペリメニというロシア風水餃子を食べました
友達のおばあさんはタタール人でロシアのペリメニとは少し味が違うのがとてもおいしかったです
餃子のように皮の中に羊の肉とたまねぎが入っていました
ロシアのペリメニは主に牛です
たくさん作って凍らせて保存するらしいです
そしてピロシキつくりも体験しました
とはいってもスーパーに行けばいわゆる小麦の練られた状態の種が売られているんです
それを買ってきて具を家で調理して包み油で揚げるだけなんですが
日本にも種が売っていれば簡単に作れるのにな〜

2006年11月28日(火)
僕は友達の家族とは英語で友達と日本語で会話してますよ
彼は日本語を勉強していますから
もう今週の木曜にはトムスクを発ちモスコへそしてドバイ、大阪です
またあの長い道のりを戻るのかと思うと・・・・

今日はロシアの伝統的なサウナ(バーニャ)に行きました
もう今日で3度目です バーニャはいわゆる公衆浴場のようなものでしょうか
日本と違うところは浴槽がないのと
ベニクという植物を乾燥させてブーケ状にしたものをお湯でふやかしてから体をたたくんです
モミノキやポプラなどさまざまな種類があるようです
モミノキは油があるのでとてもいい香りですよ(痛いけど・・・)
料金は1人100ルーブル、円で言うと400円くらいかな
長い人は3時間以上滞在するらしいです
僕は無理でした
臭いんです・・・体臭やらなんやらといろいろなすさまじい臭いですが
なれると気にならなくなりますよ・・恐い!


2006年12月 1日(金)
無事帰国しました
いやぁ〜飛行機の乗り継ぎって本当にっ面倒ですよ
大嫌い!
しばらく旅行はしたくないです

2006年12月 2日(土)
大阪に着いたとき日本は暖かいなと思いました
温度差が20度くらい違いますからね   シベリアは寒いです!
モスコに着いたとき+5℃で暑いと思うようになってる自分が怖かったです
それにしても乗り継ぎの待ち時間が7時間とか8時間がざらなのは耐え難いですよ
帰りは行きより少ない時間だけとはいえ、することがないのは苦痛です
モスコの空港は郊外にある空港だったせいか何もないです
近くは森で出て市内観光ともいかず、ず〜と空港の中をぶらぶら
それにトムスクに比べて物価が高いです
ジュース1本が130円くらいこれは日本より高いでしょ!
ようやくチェックイン時間になってドバイへドバイまでは4時間30くらいでした
ドバイは夜の11時過ぎに到着 夜は思ったほど暑いとは思わなかったです
涼しいくらいかな
行きは乗り継ぎは簡単だったのに帰りは一度空港をでてまた税関を通るはめにとても面倒でした
ドバイの空港ってとても広いですよ   移動だけでも一苦労です
何かアラビアのものを買いたいなと思ったけど何もありませんでした  残念・・・
エミレイツに乗ったときロシアの飛行機会社とは遥かにサービスが上です
ロシアの飛行機は嫌です   なんだか狭いし落ちるんじゃないかとか心配ばかりでした

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帰国後
ロシアで、友達のお母さんが作ってくれたプロフ(ピラフ)に
これでもかというくらい人参がはいってました
僕も今日のお昼にあの味が恋しくなったので、羊の肉のプロフを作りました
ロシアからちゃんとスパイスも持って帰ったので味は同じです


ハバロフスクでホームステイ(ソ連時代)

1991年のゴールデン・ウィークに、ハバロフスクで民泊するツアーに行きました。
泊めて頂いたお家は、日本のよくある団地という感じのアパートでした。
お部屋の広さは、3DKぐらいだったでしょうか。
とても親切にしていただきました。
お家の内部の写真を探したところ、ひどく不出来な写真が2枚出てきました。
右の写真は、食事の一部、サラダでしょうか。何を頂いたか、覚えていません。

紅茶をいつも出して頂いたですが、お手伝いしようとして、私がカップにそそぎ分けました。
カップに8分目ほどそそぎ分けたのですが、後で見ると、なみなみとここぼれんばかりになっていました。
ロシアでは、そうするんだと、妙に感心したものです。
因みにロシア語でお茶のことを、『チャイ』というんですね。そのとき覚えました。


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