このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



南アフリカ旅行記

憧れの南アフリカ
遂に憧れの南アフリカに行ってきました。
ビクトリアフォールズはまだ水量が多くはないのですが、
あらゆるポイントで虹がかかり本当に素晴らしい自然を満喫しました。
ガイドの話では雨季の時期は飛沫ですべり水量で滝が、見れないとか。
水量はそんなに今はないけどホントに大きな滝でかなりなものでした。
ナイアガラより幅と高さが余りにもあるしファイヤーボールリリーと言う花が所々満開で美しい景色で感動しました。
観光客が今年で四人も足を滑らして死んで未だ遺体は上がらずだから、こんな場所で 死んだらお終いと言うのに、
反対方向ではバンジージャンプの場所で飛び降りるの皆で見たり、
死人が上がらない滝壺ではラフティングしてる欧米人とか
ランチクルーズでホンと滝の入り口の川遊びで象見て遊んでるけど
こういうのが事故起こすんですよ、たぶんとアフリカ通のガイドが言ってました。

今南アはいい季節らしく楽しく快適な旅行が出来ました。
タンザニアほど動物が多くはなく絶滅したものもあるそうですが、
一応保護区で 見たり楽しめました。
ビクトリアフォールズ、ケープタウンの喜望峰とか、ヨハネスブルグのソエトとか
そんな黒人と共存している様を見るのはとても興味があり
アパルトヘイトの廃止後の世界が新しい感動でした。
南アのイギリス植民地時代に植えてイギリス人が街を美しくするために
南米から移植したジャカランダの満開を見たかったのが一番の目的でしたが、プレトリアではもう 散ってしまい
ヨハネスブルグの名所でまだ満開と言うことで二度見させてくれて花見してきました。
プレトリアの街路樹を見ましたが、この街はほんとにプレトリアが咲き誇っている時期は薄紫に輝き
芳香で息苦しくなるぐららいにアフリカを輝かしくするんではないかと思いました。

南アはやはり、エイズが五人に一人と言うのはほんとらしく、
アパルトヘイト政策はなくなったらしいですが、
治安が悪くエイズの検査もしないからエイズは蔓延しているようです。

平均寿命が50歳前後に早まって人口が減ってきてるけど、
死ぬのは20代から40代ご急激に増えて、
9歳の子供が弟たちや年寄りを抱えて生活していることが増えてきて、
政府からの補助があって国立病院も立派なのがあると見てきましたが、
やはりアパルトヘイトは少し改善されてバラックは減ったけど、
ケープタウンがどんどん内陸から国境を越えて来る運の良い人間が増えるって、
だからバラックの地域が増えて貧富の差があるらしいとか。

私たちは、ジンバブエとザンビアとボツワナと南アの四カ国の国境を
日帰りでバスで行ったり帰ったりしましたが、
税関一日に何度も通関したり、物価が最近はザンビアが高くて
ジンバブエやザンビアまで買出しに来てる人々の通関風景見たりと旅を感じました。

町並みはヨーロッパみたいで綺麗で気候も温暖で海も素晴らしいけど、
エイズ政策とか、色々聞くとアフリカは大変な地域なんですね。


海さんの タンザニア旅行記 を見て、南アフリカを思い出しながらの感想です。
タンザニアの方がチョべ国立公園よりやはり動物は多いでしょうし、広いのかもしれませんが、
途中の土産物屋やザンビア、ジンバブエ、ボツワナの出入管理事務所の建物は
同じような感じでとても懐かしいです。風景も似ていて又行きたくなります。

私達は日帰りで出入国したので、書類を書かなくて良い場合がありましたが、
でも、いちいちバスから乗ったり降りたりでパスポートの審査が流れ作業だったけど、
物価が安いからと買出しに来る現地人で混んでいたりする場合もあり、
国境だから少々の距離をバス迄歩くと言うのもありました。

ほんの数メートル歩くのにここの線からは隣国だから消毒液を浸したマットで
靴底を踏んでから入る場所とかあったのを思い出しました。(それも路上で)

チョべ国立公園の中にもロッジホテルがあり、泊まりたかったけど何せツアーなので
我々は外のホテルでした。

海さんが撮ったライオンの写真、なかなか良いですね。
ライオンは多分夜行性だから見れないだろうと言われ、
明け方ライオンが獲物を獲って引きずった足跡をガイドが発見して、それは見ましたが、
近場で今は静かに息を潜めていると言うことで皆で探したけどそこにはいなくて、
だいぶ走ってから遠くの木陰で昼寝してる夫婦ライオンの寝姿(尻)をみました。

エジプトでの象徴の糞ころがしが山のようにいるし、
エジプト鷲もその他忘れたけど綺麗なアフリカの鳥なども見ましたが、
元々名前も見たこともないから写真も上手く撮れなくて残念です。

チョべ国立公園の中は乗り降り禁止で、
違反したら運転手が職を剥奪されて路頭に迷うことになります。
何か動物を見つけたらそこで停車することは可能だから、写真撮影の時間をとりましょうとの約束で
皆で動物を探しまくってのツアーでした。

運転手は目が良いし、添乗員も動物好きで、そのうえ視力抜群です。
助手席から、運転手からの動物情報を直ぐ私達に教えてくれて、皆で探しました。
私も遠視系だから発見も早くてとても楽しかった旅です。

アフリカには感動しています。
海さんの写真見ていて何故もう一度アフリカにという想いがあるかと言うと、
フラミンゴが見たいのです。
今まで何度かアフリカを舞台にしたハリウッド映画を見ましたし、
アカデミー賞を取った映画の中の風景で、
フラミンゴが飛び立つ光景に感動したのですが、それを見たいのです。

フラミンゴは多分、南アにはいなくて、タンザニアの方の湖には大量に生息していたけど
今は減っているというのを、パンフレットとか番組で見たことがあります。
やはり、映像は上手く作っているだろうけど、あんな映像のホントの風景が見られるなら
見てみたいですもん。



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