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2009年2月の業務日誌





2009年2月7日「折り返し地点」
 どうも、天川です。1月6日から入った研修もいよいよ折り返し地点。今週と来週の月曜は中間試験でした。
運転士科の時は普段あまり勉強せずw試験前に焦ってって感じだったんですが、今回は期間も短いし、日頃から
勉強しておこうとこまめに勉強していたのが功を奏したようで・・・試験前でもそれほど夜更かしすることなく試験に
臨めたと思います。
 で、その時間が短いって話ですが・・・確かに試験までの期間も短いというのもあるんですが、授業終えてから
放課後にシミュレーター訓練をやったりしてて・・・で、夕飯の時間も限られてるし、お風呂の時間も限られてるし、
夜はなるべく23時半には寝たいしw
そうなると、ほんと普段の自由な時間ってのは限られてて、その間に授業の復習したりしてたらあっという間に
時間が過ぎ、携帯をいじる時間もそれほどない状態が続いたりしてました><
新幹線運転士科はみんな大変っていうけど、どういう点が大変なのかがよくわかった1ヶ月でした。
 さてさて、それではこの1か月の実習のお話なども。
実習は岡山の車庫に行ってきました。運転士科の時ももちろん実習はありましたが、すごい身近な場所じゃないですか?
なので新幹線に乗って岡山まで出かけるってのはなんか・・・遠足気分ですねw
もちろん2度ほど運転室に添乗実習もしました。新幹線のホームを制服で歩くってのはなかなかないので、これはすごく
緊張するのと同時に、少し自分の夢に近づいてきたって実感もわいてきますね。
運転室への添乗自体は見学会で2度ほど経験しているので初めてじゃないんですが、ある程度車両構造なり運転諸評
なりを勉強してから乗ると、全然違い、すんごい勉強になりました。
運転台からの眺め・・・285キロで疾走する車窓は、もう目が付いていかず・・・なんてことはなく^^;
やっぱず〜っと在来線で乗務してると、前から後ろに流れる風景に慣れているというか、新幹線は標準軌だし、高架だし、
直線も多いし、カーブは緩やかだし、結構視界良好かな〜と。
逆に在来線で新快速を130Km/h運転した時の方が、ごちゃごちゃしてて目は疲れてた気がします。
その分新幹線の運転士は速度計算なり車両故障の処置なりでいろいろと忙しそうですが・・・。
 研修車庫に到着し、ここでは車庫の諸標なり、床下のカバーを外して中身を確認してとか。あとは運転整備の練習
とか、実車でしかできないことをお勉強。
お勉強の途中では、W編成(500系16両)が到着したり、V編成が(500系8両)止まってたり、P編成(100系4両)も
F編成(300系16両)もC編成(700系16両)も・・・


楽しいwwwwじゃねぇwww勉強になるww

N編成(N700系)は実習時間にはこないみたいなんですが、最初の研修の時はE編成(レールスター)が借りられず(流星達が
勉強するのはE編成なので、基本実習はE編成を借りて勉強する)、N編成で勉強してました。この時初めてN編成の運転台に
入ったわけですが・・・あんま勉強が進んでない時に見学したので何も分からずって感じでしたwもったいないw
そうそう、その列車を借りるという話なんですが・・・実習のために博多総合車両所から臨時回送列車を運転して、
わざわざ実習のために持ってくるらしいです。そのダイヤも運用も見せてもらったわけなんですが・・・申し訳ないですね、
本当に。しかも、いつ営業で使ってもいいように、整備されつくした車両。回送だからと言って、客室が汚れてるとか
座席枕のカバーが無かったりなんてことはないです。
在来線だとあんま考えられなかったわけなんですが、新幹線は車両交換が頻繁で、実習用にE編成を持ってきてる=いつ
でも使えるE編成があるという考えになり、ダイヤが乱れた時にそのE編成をすぐに営業に出すらしいです。
なのでいつでも使えるよう、客室を整えているらしい。
ん〜、ぶっちゃけ在来で優等を使って実習する機会がなかったので、そこらはひょっとすると在来の優等も一緒なのかも
しれないんですが、客室が全て綺麗に整えられてるって状態で回送を運転したり、実習やったりってのは目から鱗でした。
あ!もちろん実習中は客室を汚さないよう、各自椅子に座るときは座席の枕カバーを外して実習したりしてました^^;


とりあえずはこんな感じですかね・・・またネタを仕入れたら、日記で紹介していきますね^^




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