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☆ 銀座・有楽町・日比谷界隈 ☆ Last Update 3 / June / 2001
銀座・有楽町・日比谷の街中には、大正から昭和初期にかけて建てられた鉄筋コンクリートビルがたくさん残っており、建物の用途も、商店・オフィスビル・学校等、多岐に渡っています。
ここではそれらの中から、私の心を動かした(!?)物件をいくつか紹介していきます。
・三信ビルディング(昭和4年完成)
日比谷駅・有楽町駅(都営三田線・営団日比谷線・千代田線・有楽町線・JR山手線・京浜東北線)のそばにあります。特に、千代田線の出口は、このビルの1階にあるほどです。
このビルの特徴は何といっても、屋内アーケードでしょうか…(写真No.4,5参照)…最近のビルの屋内アーケードとは一味も二味も違う、なかなか重厚な作りですね…
取扱説明がカタカナで書かれた消火栓(写真No.6参照…ホース長さも"45.75m"でなく、"150フィート"と書かれているし…)や、"口入差便郵"と右から書かれた、エレベータわきのポスト(写真No.7)も時代を感じさせます。
あと、外に出てみると、南側の窓・扉の配置で、ちょっと面白いことに気がつきます。建物のセンターと中央出入口が微妙にずれているのです(写真9参照)…全体的に重厚な作りなだけに、ちょっとユーモラスに感じました。
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☆ 三信ビルディング ☆
(No.1〜11)
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