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>> 常磐線用E231系お披露目会 <<
〜平成14年2月9日〜

常磐線用のE231系は3月3日から営業運転開始予定。
それに先立ち本日、常磐線取手駅で一般向けのお披露目会が開かれました。

(↑の写真について)
 今回のイベントは、ラッシュ時以外は列車の入線しない、取手駅1番線(常磐緩行線用ホーム)で行われました。(写真は、1番線に停車中のE231系)
 常磐線用のE231系は、従来型(中央・総武線用や宇都宮・高崎線用)と異なり、先頭部の塗装が白色となっています。(従来型は銀色)
(↑の写真について)
 写真左は、イベントを終えて、常磐緩行線経由で我孫子駅まで回送されてきたE231系。同車は快速線用のため、信号保安設備としてはATS-PとATS-SNしかついていませんが、緩行線にはATCしかないため、同車は信号保安設備を使用できず、取手〜我孫子を45km/h以下でゆっくりと走行してきました。(恐らく、運輸指令か駅長の手信号現示による運転?)
 写真右は、我孫子駅8番線に到着し、営団千代田線から乗り入れてきた6000系と肩を並べた時のもの。営業運転開始後は、他駅ではこのような光景がしばしば見受けられるでしょうが、緩行線ホームである我孫子駅7・8番線では、今後は恐らく見られないことでしょう。
(↑の写真について)
 本日のイベントでは、様々な行き先表示を出していました。
 中には、"臨時"・"団体"など、通常はあまり見られないであろう表示もありました。
(↑の写真について)
 常磐線用E231系の車内設備は従来型とほぼ同じです。ドア上にある表示器は一見、従来型のものと似た形状ですが、よく見ると、2行表示ができるものとなっています。
(↑の写真について)
 イベント時間中にも、取手駅の快速線ホームでは、色々な車両が通っており、参加者達は、それらの車両にも注目していました。
(写真は、水戸→上野方面へと走り去る、単行運転のEF81型機関車)
(↑の写真について)
 快速線では現在、103系・403系・415系等、旧型車のオンパレードで、一部の車両は、製造後30年以上経っています。(写真は、取手駅4番線に停車中の103系)
 E231系導入により103系は、数年後には消えてゆくことでしょう…
(↑の写真について)
 多くの鉄道車両が車両メーカーに外注して作られる中、JR東日本では、車両の内製化(自社工場で製造する)政策を進めています。
 常磐線用E231系も例外ではなく、"JR 新津車両製作所 平成13年"と記されたステッカーが車内に掲出されています。

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