このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

南本別駅駅名標

 池田方北見方 
ゆ う た り
勇   足
おかめどう
岡 女 堂

停車場名南本別(みなみほんべつ)
所在地中川郡本別町勇足33番2
開業日1962年(昭和37年)12月1日
駅員配置無人
駅施設待合室

この辺りの風景はしばらく変わらず畑ばかり。そんな中現れるのが
煙(正確には水蒸気)をもくもくと出している工場が見える。

南本別もホーム1線と待合室のみの銀河線典型的なスタイル。
駅周辺に民家は見当たらないが、駅前に大きく構えるのは
製糖工場である。この地域はビート(砂糖大根、甜菜)の栽培が
盛んらしい。秋口の国道を通るとダンプカーをやたらと多く
見かけるが、土砂を運んでいるわけではなくほとんどがビートの
輸送をしている。駅のすぐ前にある広大な敷地は収穫された
ビートを一時的に保管する貯蔵施設?である。夏に来たときは
何もない広場だが、11月頃にはビートが山積みとなっている。
冬には遠く離れたところからでも製糖工場の煙が見える。

南本別駅のホームは1面のみ。ホームから待合室に入る。
721D、701D、702Dを除く列車が停車する(’06年現在)。

南本別駅外観1
↑南本別もホームと待合室のみ(2005/06/11)
南本別に999号が進入
↑南本別から999号に乗り込む(2005/08/14)
↓南本別駅前は製糖工場である(2005/11/05)
南本別駅駅前
↓もう3月になるが背面には雪化粧(2006/03/04)
南本別を発車する724D

南本別駅外観2
↑南本別もやはり誰もいなかった。駅前の
ビート置き場もからっぽ(2006/04/19)
南本別駅待合室1
↑南本別には待合室があるが、壁には
修復?のあとが残っている(2006/04/19)

南本別駅ホーム
↑廃線より1ヶ月。南本別駅ホームの
まわりは緑でおおわれた(2006/05/20)
南本別駅の構内
↑ひと月前まで汽車が走っていた鉄路
にはたんぽぽが咲いていた(2006/05/20)
↓線路は雑草に覆われ、南本別付近はまさに
廃線を象徴する風景となっている(2006/10/22)

南本別駅の北見方
↓ホームからは線路脇の雑草と共に秋まき
小麦の青々とした畑が見える(2006/10/22)

南本別駅ホームより
南本別駅の池田方
↑南本別駅周辺は畑と製糖工場のみ。駅を訪れる
人は廃線前も後もわずかであろう(2007/04/21)
南本別駅待合室2
↑待合室は廃線時のまま。踏切事故防止の
ポスターも冬季仕様である(2007/04/21)
↓ホームと待合室はそのままである(2008/04/26)
駅名標の跡
↓ここの橋梁はまだ健在(2008/04/26)
南本別駅池田方の橋梁

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