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笹森駅駅名標

 池田方北見方 
かみとしべつ
上 利 別
お よ ち
大 誉 地

停車場名笹森(ささもり)
所在地足寄郡足寄町大誉地65番3
開業日1987年(昭和62年)4月1日
1948年(昭和23年)8月1日
→仮乗降場
1948年(昭和23年)7月1日
→線路班の乗降
駅員配置無人
駅施設保線小屋?

この辺りまで来るとあたりも段々と畑が減ってきて、森林の割合が
多くなってくる。西一線に続き笹森もホームのみの小さな駅である。
この駅も塩幌駅と同様、国道からみることはできずわかりにくい。

笹森駅ホームの床面は全て板張りであるが老朽化が激しく、今にも
抜け落ちそうな感じさえ与えられる。利用者数も少なく廃線も近いと
いうことなのか補修する気配は全くない。床面はこんな感じでも
基礎の一部分は鉄骨が使われている。特殊な地盤のためか、それとも
単なる再利用かはわからないが、かなりしっかりとしたつくりだ。
また池田方には木造の建造物が見られる。詰所3号の表記があり、
おそらく旅客向けではなく保線に使われていたものであろう。
今は窓もふさがれており使われている気配は全くない状態だ。

笹森駅のホームは1線のみ。713D、701D、702D、726Dは通過
する(’06年現在)。また池田方には保線用の横取り線がある。

笹森駅外観
↑笹森駅ホームの基礎は鉄骨?(2005/06/11)
笹森を出る715D
↑夕暮れの薄暗い中715Dが笹森を出る(2005/09/23)
↓国道は119キロポストが笹森駅目標(2005/11/05)
国道からの笹森駅目印?
↓笹森駅池田方にある小屋は詰所3号(2005/11/05)
笹森駅池田方の小屋の正体

笹森駅に進入する712D
↑712Dが笹森に到着した。この日は2両編成で
笹森では2人が降車したのみだ(2006/04/09)
笹森駅の詰所3号
↑笹森の池田方にある木造の建造物。近づいて
みると詰所3号の表記がある(2006/04/20)

笹森駅駅名標跡
↑笹森は文字通り、熊笹に囲まれた場所。
新緑が深くなってきた(2006/05/20)
笹森駅ホームの基礎部分
↑笹森駅ホームの基礎部分は鉄骨だ。どこかの
橋梁の再利用なのだろうか(2006/05/20)
↓周囲の木々はすでに色づき、葉を
落としているものも多い(2006/10/22)

笹森駅のホーム1
↓通行量の極めて少ないこの踏切も線路が
撤去され砂利が敷き詰められた(2006/10/22)

笹森駅横の踏切跡
笹森駅のホーム2
↑現役時代から頼りないホームで有名だったが
廃線後はいよいよ危なくなってきた(2007/04/21)
笹森駅の池田方
↑笹森駅の池田方で見かけた遺跡?かつての
線路班の住居なのであろうか(2007/04/21)
↓ホームにはおっかなくて上がれない(2008/04/26)
笹森駅のホーム3
↓通信線も撤去が始まっている(2008/04/26)
踏切の設備

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