このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

分線駅駅名標

 池田方北見方 
り く べ つ
陸   別
か わ か み
川   上

停車場名分線(ぶんせん)
所在地足寄郡陸別町字陸別原野分線26番3
開業日1958年(昭和33年)9月10日
駅員配置無人
駅施設待合室

陸別に限ったことではないが、銀河線の沿線は人工林の割合が多い。
上利別駅向かいにある製材所に代表されるように、林業が盛んなところだ。
並行する国道でも丸太を積んだトレーラーとすれ違うことがよくある。

分線は実にのどかな駅だ。横を走る国道の交通量もそんなに多くなく、
近くにある牧場の牛が「も〜も〜」と鳴く声を聞きながら昼寝ができそうだ。
冬こそ一面銀世界となるが、夏には緑が深く本当にすがすがしい気分になれる。
駅舎自体は何の変哲もない銀河線標準の駅である。ホームは板張りで、かわい
らしい待合室もある。夜にはオレンジ色の暖かい光が待合室に灯る。

分線もホーム1線のみ。陸別〜置戸間を走る上下12本の内、8本が停車する。

分線駅ホーム1
↑始発列車の741Dが分線を発車(2005/09/23)
分線駅時刻表
↑銀河線の駅で2番目に本数が少ない(2005/06/11)
↓分線から更に山奥へと入って行く(2005/09/23)
分線跨線橋から北見方を見る
↓厳冬の分線駅にて白煙をあげて発車する
一番列車の741D置戸行き(2006/02/05)

741D分線発車

分線駅ホーム2
↑分線駅を象徴する待合室。クリスマス前には
入口にリースがかけられていた(2006/04/20)
741D分線発車
↑池田や本別と決定的に違うのは雪の量だ。
線路際にも多く残っている(2006/0/20)

分線駅ホーム3
↑この区間の鉄路は既に観光列車として
存続することが決まっている(2006/05/20)
分線駅のなぞ
↑分線駅ホームの北見方にある道。その奥にも
続いておりかつては踏切があったのかも?(2006/05/20)
↓国道のバス停設置を除き、周辺の様子は
全くと言っていいほど変わらない(2006/10/15)

分線駅ホーム4
↓観光列車はこの分線駅を通り、4kmほど
先の川上駅へと向かうこととなる(2006/10/15)

分線駅の北見方1
分線駅駅前
↑分線のバス停には上下線ともに立派な
待合室が設置されている(2007/04/22)
宮崎踏切
↑分線駅の池田方にある宮崎踏切。この区間は
存続されるため踏切もそのままの状態(2007/04/22)
↓川上までの観光鉄道化は休止となった(2008/04/26)
分線駅の北見方2
↓ホーム、駅舎ともに廃線時のまま(2008/04/26)
分線駅の外観

トップページふるさと銀河線の話 > 分線(ぶんせん)

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください