このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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池田方からくると最後の交換駅となるは上常呂である。
北見市内であり、並行する道道も結構な交通量になる。
駅舎は北見市の施設である上ところコミュニティプラザと
北見市役所上常呂出張所、そして市営住宅が一体となっている
建物の一部である。都市圏のちょっとしたベットタウン的な
雰囲気さえ感じられる。この駅もかつては有人駅で駅事務室も
あるが、今は待合室が残るのみ。プラザへの連絡通路(階段)も
いたずら防止のためか至る所が閉鎖されていて寂しい。
構内は駅舎前の1番線が池田方面行きで、踏切を渡った2番線が
北見方面行き。1番線池田方には保線用の引込み線があり、
保線用のモーターカーがとまっていることもある。その保線用
線路にはかつて使われていた貨物専用ホーム?も形だけは
とどめているようだ。近くには“国有鉄道”の埋設標もある。
↑駅舎とコミュニティプラザが同居(2006/02/12) | ↑1番線に池田行きが進入(2005/09/23) |
↓かつては貨物専用ホーム?(2005/07/02) | ↓ホームのはずれに乗車位置案内(2005/09/23) |
↑廃線前日は事前に収録された銀河線利用者の声が 特設スピーカーによって終日流された(2006/04/20) | ↑車内には何時になくたくさんの乗客を乗せて 下りさよなら列車が上常呂を発車(2006/04/20) |
↑廃線前日は雪が残っていた駅舎入口も 一月も経てばもう消えている(2006/05/20) | ↑上常呂は最終列車が通る最後の交換駅。北見方の 転轍機は2番線→北見方を向いたまま(2006/05/20) |
↓駅の構内は地元の方々によって草刈りが 行なわれているとのこと(2006/10/15) | ↓上常呂駅の出札口。今は待合室も含め 駅部分は閉鎖されている(2006/10/15) |
↑上ところコミュニティプラザの案内。駅舎は 2階の扱いとなっているようだ(2007/04/22) | ↑駅舎のまわりは比較的古いものも残っており、 中継機室は昭和に建てられたもの(2007/04/22) |
↓上常呂付近の線路はこの冬撤去された(2008/04/27) | ↓構内の線路もきれいに撤去されている(2008/04/27) |
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