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* * (2006/11/25)札幌への小旅行? * *

4014D・釧路発札幌行特別急行「まりも」
停車場名(通)着発
釧  路
23.00
白  糠
23.30
音  別
23.49
浦  幌
0.30
池  田0.580.59
帯  広1.241.26
新  得2.172.36
追  分4.504.51
南 千 歳5.085.10
新 札 幌
5.38
札  幌5.50
 こんばんは。1週間に一度は日記を書こう、とは思うもののなかなかうまくはいかないものである。しかも日常の話題に乏しく(泣)、休日にしか書けないというのもなんだかなぁ。
 この週末は札幌へ行ってきた。当サイトへいらしている方の中には、既にご存知である方も多いはず。札幌の中心部を走るあるイベントに参加してきた。オフ会なるものに参加したのは今回で2回目。ふるさと銀河線を貸し切って池田〜北見を乗り通したとき以来である。
 ここからは小旅行記?でまとめてみようと思う。


◎◎4014D・釧路発札幌行特別急行「まりも」◎◎

 まずは日付を戻し’06年11月24日金曜日。釧路発札幌行きの特別急行「まりも」(4014D)に乗り込む。22:30頃には2番線に入線し、対向の「Sおおぞら11号」(4011D)の到着を待っている。この日は通常の5両編成(B寝台2、指定2、自由1)に回送車×1の6両編成だった。車内は指定席に5割強、自由席に4割弱ほどの乗客が乗っていたように思う。金曜日の夜という影響もあるのだろうか。普段の乗車率はこれほど高くないはずである。
釧路駅にて停車中の4014D4014Dより帯広駅4番線
写真左:釧路駅にて停車中の4014D(2006/11/24)
写真右:4014Dより帯広駅4番線(2006/11/25)

 23:10、4014Dが定時に出発した。停車駅は左記時刻表のとおり。今回は二泊を「まりも」で過ごすということで、車中では寝ることに専念しようとした。が、そんな目論見は見事にはずれ、帯広まではうつらうつら起きていたようだ。
 途中、池田にてホームの若干の変化を見た。銀河線の専用ホームであった4番線がなくなったというのは既にお伝えしているが、列車ののりば案内にも変化が起きた。従来の大きな表示板から、同じ表示形式だが小さく新しいものに変わった。もちろん「足寄・北見方面」という表示はない。それに加え池田駅滝川方の二つの踏切。根室本線とふるさと銀河線が並行して走る区間だが、これら踏切の遮断機も根室線のみに縮められた。
 しばらくして新得にて19分の停車。ここでは対向の貨物列車と下り「まりも」(4013D)を待つ。4013D到着とほぼ同時に4014Dが出発し峠へと向かう。このあとおそらく南千歳直前まで意識不明となる。このあたりはぐっすりと寝ていたようだ。
 南千歳では空港を利用すると思われる乗客数組が下車する。ここからは一面銀世界となっていた千歳線を進む。新札幌で最後の乗降を扱い、まもなく終点札幌である。札幌駅では3番線に入線。4014Dは手稲まですぐに回送され、その後に青森からの急行「はまなす」(201レ)の入線となる。






◎◎札幌でのできごと◎◎

 今回の札幌遠征の主な目的はたけさんが運営している北海道のサイト「なまら北海道だべさ」のオフ会である。当サイトのリンク集から参照願いたい。その前に時間があったので、若干札幌市内を散策した。

 散策の順路としてはJR札幌駅(徒歩)→大通(徒歩)→すすきの(市電)→中央図書館(市電)→西4丁目(徒歩)→JR札幌駅(徒歩)→すすきのというような感じである。主に中心部で同じようなところをぐるぐるとまわっていた。もう少し時間があれば、JR線を「一日散歩きっぷ」で散策したかった。西4丁目電停朝方の電車事業所にてM101を見る
写真左:西4丁目電停(2006/11/25)
写真右:朝方の電車事業所にてM101を見る(2006/11/25)

 さて今回の旅のメインイベント、オフ会にて札幌市電のM101形に乗車する。行程は〜すすきの→電車事業所(休憩及び見学)→西4丁目→電車事業所(休憩)→すすきの〜を走る。M101はかつて親子電車と呼ばれ、Tc1というトレーラーを連結して2両で走っていた。しかし連結作業等があり使い勝手も悪いということでM101を単独で使用する機会が増え、現在に至る。Tc1は廃車後、地下鉄南北線自衛隊前の交通資料館で展示されている。
M101も事業所にて休憩中ササラ電車も公開?
写真左:M101も事業所にて休憩中(2006/11/25)
写真右:ササラ電車も公開?(2006/11/25)

 楽しい時間というのはあっという間に過ぎるものだ。すすきの到着でオフ会は終了。その後二次会、三次会と流れていった。様々な方面の方が集まり、情報の交換も活発だった。私自身の勉強にもなり、参加された皆様には改めて御礼を申し上げる。またこのような機会があれば、是非参加させていただきたい。
 終わりに大通での写真を。大通公園ではイルミネーションの季節がやってきた。時は土曜日の夕方、大変な混雑であった。学生の頃は「渋滞するからこんなものやるな!!」と路線バスの中から怒っていたものだが、この歳になれば少しはきれいに見えるものだ。
すすきの電停にてオフ会は一旦散会大通公園からテレビ塔
写真左:すすきの電停にてオフ会は一旦散会(2006/11/25)
写真右:大通公園からテレビ塔(2006/11/25)


4013D・札幌発釧路行特別急行「まりも」
停車場名(通)着発
札  幌
23.10
新 札 幌
23.22
南 千 歳23.5023.51
追  分0.080.10
新  得2.352.37
帯  広3.193.22
池  田3.463.47
浦  幌
4.20
音  別
5.02
白  糠
5.22
釧  路5.50
◎◎4013D・札幌発釧路行特別急行「まりも」◎◎

 オフ会に参加し同日の夜行で帰る、というのはなんとも慌しい。
 時は25日(土)、札幌駅6番線。下り「まりも」の入線は22:58だ。札幌駅のホームでは駅員が入線時刻を放送していることがたまにある。主に長距離の優等列車だけだとは思うが、ホームで待っている人たちにはありがたい。4013Dは23:10、札幌駅を定時に発車。この列車では自由席に乗車した。乗車率は4割ほどである。
札幌駅にて停車中の4013D4013Dの照明を落とした車内
写真左:札幌駅にて停車中の4013D(2006/11/25)
写真右:4013Dの照明を落とした車内(2006/11/26)

 新札幌、南千歳にて数名の乗客を乗せ、追分では数人が下車。その後客扱いは新得までない。私の意識もかなりとんでいた。南千歳発車後、照明を深夜灯に切り替えたのは覚えているが、それ以降、駅に停車した時を除いて寝ていたものと思われる。
 帯広では3番線に入線する。上下の「まりも」は3・4番線を使うようだ。1・2番線の照明は落とされている。ここでは結構な人数の下車があった。この先も順調に客扱いをしていた、と思われる…。いかんせん記憶がない。次に意識が戻ったのは終点のひとつ前である白糠だ。白糠では何故か2番線での乗降である。JR側にも事情があるとは思うが夜行から下車する乗客に階段を使え、というのも酷な話である。駅舎直結の1番線停車をお願いしたい。
 そして終点釧路へと向かう。太平洋を眺めていると空が段々と白んでくるが、この時期になるとまだ夜は明けていない。並行する国道38号線を通る車のヘッドライトがちょっときれいに見えた。釧路駅には5:50、定時に1番線に到着した。駅には根室行きと網走行きのキハ54系が4013Dの到着を待っていた。前者は5:55、後者は5:59にそれぞれ発車する。


* * (2006/11/26)札幌への小旅行?〜続き * *

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